10月21日(土)、南半球のライバル同士、「オールブラックス」こと、ニュージーランド代表と「ワラビーズ」こと、オーストラリア代表の対戦である「ブレディスローカップ」第3戦が、オーストラリアのブリスベン・サンコープスタジアムで行われる。

両者は今年、南半球の強豪4カ国対抗「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」ですでにホーム&アウェイで戦い、2連勝でオールブラックスの15年連続45回目の「ブレディスローカップ」の保持が決まっている。

「ブレディスローカップ」とは、ニュージーランドとオーストラリアのテストマッチのことを指し、大会の名称は、第4代ニュージーランド総督であったブレディスロー卿が1931年に優勝カップを授けたことに由来、そのカップの名にもなっている。カップの重さはラグビーのカップとしては最大の21.6kgだ。

8月に行われた第1戦はオールブラックスが、アウェイで8トライをあげて54-34で快勝し、9月に行われたニュージーランドでの第2戦は、ワラビーズが途中までリードする展開で、最終的にオールブラックスが35-29と逆転勝利したが、オーストラリアが強さを発揮した一戦となった。

「3度目の正直」となる第3戦に向けて、ホームのオーストラリアのマイケル・チェイカヘッドコーチ(HC)が「彼は自身で修正できる力がある、チームの支柱だ」と全幅の信頼を寄せるSO(スタンドオフ)バーナード・フォーリーを筆頭に、キャプテンのFL(フランカー)マイケル・フーパー、SH(スクラムハーフ)ウィル・ゲニア、FB(フルバック)イズラエル・フォラウら、主力を中心としたメンバーで臨むと見られている。

今年頭角を現した21歳のLO(ロック)のイザック・ロッダがアルゼンチン戦で肩を痛めて戦列を離れたものの、BK(バックス)にカーマイケル・ハントが復帰した。

また、チェイカHCは、11月3日にアウェイで対戦する日本代表戦と、それに続くヨーロッパ遠征(ウェールズ代表、イングランド代表、スコットランド代表と対戦)のメンバーをこの試合で見極めたいと考えているようで、試合の状況によっては若手にもチャンスが回ってくるかもしれない。

さらに、前キャプテンのHO(フッカー)スティーブン・モアが、今年限りでの代表引退を表明しており、ホーム最終戦となるこの試合に出場する可能性も高い。オーストラリアのファンの前に姿を見せるため、メンバー入りするとみられる。

ワラビーズとしては、まず失点を抑えて、接戦に持ち込まないと勝利は見えてこない。ボールをキープして相手のアタック時間を削るのか、それともキックを上手く使ってディフェンスでプレッシャーを与えるのか。チェイカHCの手腕にも期待がかかる。

ワラビーズは昨年よりも調子を上げているため、チェイカHCは、「(ザ・ラグビー・チャンピオンシップの)1戦目の敗戦から2戦目は一定の修正ができた。この試合までに時間があったので準備はできたはずだ。2019年のワールドカップを戦えるチームになってきている。ファンの前でそれを見せたい」と意気込んだ。

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