「予想外のこととは思わない。誰もが信じなかったが、自分たちだけは信じていた」。

ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は、3勝2敗でインディアンスとの地区シリーズを制した後、メディアにこう語った。

ア・リーグ地区シリーズのヤンキースvs.インディアンス。大方の予想は、ワイルドカードで何とか勝ち上がったヤンキースではなく、今季リーグ最高勝率で中地区を制したインディアンスの勝利だった。

その予想に従うように、インディアンスが2連勝とリーグ優勝決定シリーズに王手をかけた。

だが、そこからヤンキースが怒濤の3連勝。土壇場でシリーズをひっくり返して、ア・リーグ優勝決定シリーズへの進出を決めた。3戦先勝のシリーズで2敗から大逆転を収めたのは、これで史上10チーム目という。

この快進撃のきっかけを作ったのは、他でもない田中将大だ。0勝2敗の崖っぷちとなった第3戦に先発した田中は、指揮官の期待に応える7回3安打無失点の圧巻ピッチングを披露。緊迫の投手戦をリードすると、ヤンキースが1-0で勝利した。

先発に不安があると言われた前評判を覆すように、続く第4戦では、ワイルドカードで1アウトしか奪えなかったルイス・セベリーノが名誉挽回の好投で試合を作り、第5戦もベテランのCC・サバシアが老獪なピッチングを披露。

打っては、怪物アーロン・ジャッジが奮わずとも、他の“ベイビー・ボンバーズ”らが長打を連発し、チーム自慢のブルペン陣がしっかり支えた。

明日からのリーグチャンピオンシップシリーズの相手はアストロズ。第1戦は、地区シリーズの逆転劇を呼び込んだ田中が先発を担う。

ポストシーズン前のオッズでは、インディアンスの次にアストロズがリーグ優勝の可能性が高いと出ていた上、なおもヤンキースよりアストロズ優位と見る向きも少なくない。再び逆風を押しのけ、勢いに乗るヤンキースの快進撃が続くか。

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