関東大学対抗戦、筑波大学は大学選手権出場に向け、早くも正念場を迎えている。昨年の上位校に2連敗して迎えた第3戦。相手は昨年、スクラムを武器に対抗戦2位につけた難敵・早稲田大学だ。

1日の明治大学戦では、前半は筑波大の得意とするラインアウトからの攻撃を含む3トライを決め、同点で折り返すも、後半にスタミナ切れで失速し、28—68で大敗した。

前半5分、明治大はFW(フォワード)のラックやモールを中心としたシンプルな攻撃で確実に前進し、早々にトライを決める。しかし、筑波大も負けずに食らいついた。

直後の筑波大のキックオフで上がったボールをとった相手選手にLO(ロック)永井逹啓(体専4年)が猛チャージを見せ、相手のキックしたボールは永井に当たった。

それにFB(フルバック)河野友希(同3年)がすかさず反応。こぼれ球に逃さずつかんでトライを決め、すぐさま同点に追いついた。

ラインアウトを確実に決めた筑波

13分には、筑波大が意識的に取り組んできたラインアウトが決まり、ラックからWTB(ウイング)仁熊秀斗(同1年)が持ち出し、逆転に成功した。

しかし、そこから約10分間、明治大の猛攻が続いた。筑波大も果敢にタックルを仕掛けるが、マイボールにできず同点に。

だが、ここで筑波大は再び波に乗る。明治大のミスで得たチャンスからタッチラインぎりぎりのところで仁熊が抜け出し、この日2本目のトライで勝ち越した。

その後、慶應義塾大学戦の課題だったキックを使ったエリア取りも決まり、このまま筑波大の流れが続くと思われた。

だが、前半終了間際、オフサイドで招いたピンチからゴールライン付近での長い攻防の末、明治大にトライを奪われた。古川拓生監督(体育系・准教授)は「相手のフィジカルの強さに敵わなかった」と話した。

21—21と前半を同点で終え、格上相手に奮闘したように見えた筑波大。だが、NO8(ナンバーエイト)土屋深浩(同2年)は「前半で1試合分戦ったような疲労感があった」と振り返る。

筑波大は長時間のディフェンスを余儀なくされたことで、体力的に追い込まれたまま後半を迎えたのだった。

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