今年で6回目を迎える、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンの南半球強豪4カ国が戦う対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」が、8月20日から10月7日の日程で開催された。

第5節まで唯一の全勝で、優勝を決めていた「オールブラックス」こと、ニュージーランドは、最終戦も敵地で南アフリカを25-24と接戦で下して、昨年に続いて無傷で連覇を達成した。

もう1試合の最終戦となったアルゼンチンvs.オーストラリアは、5トライを挙げたオーストラリアが37-20で勝ち、勝ち点で1ポイント、南アフリカを上回り全体の2位となった。

3位が南アフリカ、そしてアルゼンチンは今年は1勝もできず、6年連続も最下位に終わった。

1位 ニュージーランド(勝ち点28)6勝0敗 得失点差+127点
2位 オーストラリ(勝ち点15) 2勝2敗2分 得失点差+16点
3位 南アフリカ(勝ち点14) 2勝2敗2分 得失点差-18点
4位 アルゼンチン(勝ち点0) 0勝6敗 得失点差-125点

今大会の得点王は、80点を挙げたオーストラリアのSO(スタンドオフ)バーナード・フォーリーで、ニュージーランドのSOボーデン・バレットが70点、NTTコミュニケーションズでもプレーする南アフリカのSOエルトン・ヤンチースが68点で続いた。

トライ王は5トライを挙げたオーストラリアのFB(フルバック)イズラエル・フォラウとニュージーランドのWTB(ウィング)リエコ・イオアネの2人が獲得。4トライでニュージーランドのFBダミアン・マッケンジーが続いた。

それでは、それぞれの戦い方についても振り返ってみたい。

◆優勝:ニュージーランド

ニュージーランドは、直前に12年に一度のブリティッシュ&アイリッシュライオンズの遠征で3連戦したことの疲れや、サバティカル(一時的な休暇)やケガ人の影響もあったのか、後半に失速して失点を許すシーンも多かった。

それでも、WTBリエコ・イオアネや、FBダミアン・マッケンジーといった若い選手が躍動し、持ち前の攻撃力と層の厚さで貫禄の全勝優勝を飾った。

スティーブ・ハンセンHC(ヘッドコーチ)も、「今年はライオンズ戦があったり、チーム事情もあったり、非常にプレッシャーのかかる大会だった。80分間戦えた試合もあったが、一部では60分間しか持たなかった試合もあった」と語った。

しかし、「こういう経験から、若いチームにとってはいろんなことを学べたと思う。昨年から新しいチーム作りに取り組んできているが、もうリッチー・マコウや、コンラッド・スミスがいなくてもやっていけるというメンタルになっていった」と満足げに振り返った。

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