ボール支配率61%対39%、シュート数18本対6本。6日に冷たい雨の降りしきる豊田スタジアムで行われた日本対ニュージーランドのテストマッチは、戦前の予想通り、日本が主導権を握る展開となった。

立ち上がりの15〜20分間は5−3−2布陣の相手最終ラインが下がりすぎてペナルティエリア手前付近に大きなスペースが生まれ、そこを香川真司(ドルトムント)や久保裕也(ヘント)、大迫勇也(ケルン)、武藤嘉紀(マインツ)ら攻撃陣が有効活用しながら得点機を作った。が、相手が慣れてくると攻めの躍動感が失われていった。前半を0−0で折り返し、後半に入るとニュージーランドが高さを前に出して攻め込み始め、日本は苦境に陥った。それでも後半4分に山口蛍(C大阪)のミドルシュートが相手DFの手に当たってPKをゲット。これを大迫がしっかりと蹴り込み、1点をリードした。

しかし、11月に南米5位との2018年ロシアワールドカッププレーオフを控える相手も一筋縄ではいかなかった。その象徴が後半14分の同点弾の場面だ。右サイドのマルコ・ロハス(ヘーレンフェーン)の折り返しに打点の高いヘッドを合わせたのがクリス・ウッズ(バーンリー)。昨季リーグでイングランド・チャンピオンズシップの得点王に輝き、今季からプレミアリーグに活躍の場を移したばかりの191僂猟洪FWはいきなり傑出した決定力を見せつけたのだ。

2014年3月に東京・国立競技場で日本と対戦した際も彼は2ゴールを叩き出していて、同じリーグでプレーする吉田麻也(サウサンプトン)も「バーンリー自体が今季いい成績を残しているんで、彼自身も非常に調子がいいと思う。アジアでは今までそういう相手と対戦していないので、また違った戦い方をしないといけない」と警戒心を募らせていた。が、彼自身と酒井宏樹(マルセイユ)の間をまんまと割られ、失点を許してしまった。

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