10月5日にホームのウェンブリーで行われたワールドカップ欧州予選第9節でスロベニア代表を破ったイングランド代表が15回目のワールドカップ出場を決めた。後半のアディショナルタイムに入った94分に、スロベニアの守護神ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード)のスローイング・ミスをカットしたカイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)からのクロスを、今シーズン絶好調のハリー・ケイン(トッテナム)が決めた劇的な勝利だった。カーブして入って来る速いクロスに右足アウトサイドで合わせたあたりは、さすがに好調のストライカーである。

しかし、この決勝点が「94分」だったことでも分かるように、内容的にはスロベニアの守備を攻めあぐねた、フラストレーションのたまる90分間でもあった。 キックオフ直後には右サイドのアレックス・オックスレイド・チェンバレン(リヴァプール)や左サイドのマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)が何度もサイドを切り裂き、イングランドの先制点は時間の問題かと思われた。

だが、10分にはスロベニアに決定機が訪れる。ロマン・ベジャクからのスルーパスにヨシプ・イリチッチがフリーで飛び込んだのだ。飛び出したGKのジョー・ハート(ウェストハム)が一瞬早くボールに触れて、イングランドは難を逃れたが、このチャンスをきっかけに次第にスロベニアがリズムをつかんでいく。もちろん、個人能力で上回るホームのイングランドがボールを動かす時間が長く、ポゼッションは70%を超えた。だが、スロベニアの組織的な守備を崩し切ることができないまま時間が過ぎていったのだ。

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