9月1日のUAE戦に続き、10月6日のイラク戦でも、ホーム・埼玉スタジアムで2戦連続大苦戦を強いられた日本代表。山口蛍(C大阪)が劇的ロスタイム弾を決め、2−1で勝っていなければ、日本は3戦終了時点で勝ち点4に甘んじ、同7で並んだオーストラリアとサウジアラビア、同6のUAEに大きく水を空けられるところだった。3位ならA組3位とのプレーオフ、そして北中米カリブ海3位とのプレーオフが残されているが、その下は全くの蚊帳の外。現時点の日本はUAEとの直接対決に敗れたため暫定4位に甘んじてはいるが、まだ上位2強に追いつける1差にとどめた意味は非常に大きい。

とはいえ、「次負けてしまったり、引き分けてしまったりすると、今日こうやって苦しんで勝ったものもムダになってしまう」と殊勲の山口が自戒の念を込めて語った通り、11日の次戦・オーストラリア戦(メルボルン)がどう転ぶかで、今後の展開は大きく変わってくる。ある意味、オーストラリア戦はイラク戦以上に重要な一戦と言っていい。

この大一番に向け、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督がどのような選手起用をするかは注目すべき点。イラク戦では本田圭佑(ミラン)、岡崎慎司(レスター)らこれまでの大黒柱のパフォーマンスが鈍く、そのマイナス面を原口元気(ヘルタ)、清武弘嗣(セビージャ)、山口といったロンドン五輪世代が埋める格好となった。その勢いで20代半ばのメンバーを軸に据えるのか、それとも練習・試合をこなしてコンディションを上げつつある本田・岡崎・香川真司(ドルトムント)の3本柱を再び抜擢するのかは、日本にとっての重要な分かれ道になるだろう。

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