2015-16シーズン、NBA新記録となるシーズン73勝を打ち立てたゴールデンステート・ウォリアーズは、2連覇を目指してプレーオフを戦ったが、ファイナルでクリーブランド・キャバリアーズに勝つことができず、画竜点睛を欠いた。

メジャーリーグ記録となるシーズン116勝をマークしたのは、1906年のカブスと2001年のマリナーズだが、前者はワールドシリーズで敗れ、後者はリーグチャンピオンシップシリーズで敗退している。

110勝以上を挙げたチームを見ると、1998年のヤンキース(114勝)、1909年のパイレーツ(110勝)、1927年のヤンキース(110勝)はいずれも世界一に輝いたが、1954年のインディアンス(111勝)はワールドシリーズで敗北。

シーズン中の白星はもちろん多いに越したことはない。だが、それが必ずしも最終的な目標達成を約束するものでないことは、歴史が示している。

それを意識しての後半戦の失速ではないだろうが、今季のドジャースが描いた浮き沈みは凄まじかった。6月に10連勝、7月には11連勝、9月に11連敗……。

一時期は新記録樹立の夢をファンに見させた名門に挑むのは、8月下旬に21.0もあったゲーム差を最終的には11.0まで縮め、ワイルドカードゲームに勝利して勢いに乗るダイヤモンドバックスだ。

◆圧倒的な選手層を誇るドジャースに、バランス型のダイヤモンドバックス

同じナ・リーグ西地区に所属する両チームは、シーズン中にも19試合と多く顔を合わせている。戦績は11勝8敗とダイヤモンドバックスがややリードしており、8月下旬と9月上旬の3連戦はそれぞれドジャースをスウィープしてみせた。

ただ、ダイヤモンドバックスもバランスの取れた陣容ではあるが、層の厚さではやはりドジャースに分がある。

「5試合で誰が良いのかということだ」とデーブ・ロバーツ監督が語っているように、短期決戦では起用する選手の見極めが重要だ。

実際にポストシーズンでの特殊な戦いを見据えながら、これまでも戦ってきたドジャースは「ダメなら代える」の用兵ができる。

対するダイヤモンドバックスは、知名度が高くなくとも仕事のできる選手が多くいるが、投打ともに要となる選手が明確だ。互いの戦力差を比較して考えると、そこが機能しなければ手詰まりになってくるのではないか。

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