ワイルドカードを制したヤンキース。次は昨季リーグ優勝のインディアンスと地区シリーズを戦う。先発は、第1戦がソニー・グレイ、第2戦がCC・サバシアと発表され、田中将大は第3戦の先発となった。

インディアンスは昨季、ワールドシリーズに進出するもカブスに惜敗。108年と最も「世界一」から遠ざかっていたカブスが優勝を収めた。

その次に「世界一」から遠ざかっていたインディアンスは、今季最も「世界一」から遠ざかったチームに。今年は69年振りとなる悲願のワールドチャンピオンを目指し、リーグ勝率最高をマークし、「世界一」になる準備も整っている。

◆イニングまたぎは当たり前。ブルペンの底力が試される

ヤンキースはワイルドカードで、先発のルイス・セベリーノが大乱調に陥り、初回わずか1アウトでの投手交代を経験した。

その後は、チャド・グリーン、デイビッド・ロバートソン、トミー・ケインリーが8回まで“たすき”を繋ぎ、わずか1失点。

いずれもイニングをまたぎ、限界とみるやランナーを残したまま交代し、次々とピンチを凌いだ。そして最後は、守護神のアロルディス・チャップマンが締めている。

なかでも驚いたのは、ロバートソンを3回途中に投入したこと。メジャー最多652セーブを記録し、2013年限りで引退したマリアノ・リベラの後継者に一時は見なされ、今季途中からヤンキースへ出戻ったロバートソンは、なおも指揮官の信頼が厚い。

これまで勝ちパターンでの試合後半や、チャップマンが不調の時の守護神を担ってきた。

ところが、この時は3回途中からジョー・ジラルディ監督はロバートソンを投入。限界かつ、キャリアハイとなる3回1/3を投げさせ、無失点リレーの重要な要に仕立てあげた。

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