『FWが前に出てBKが応える』。昨年に引き続き今年も京都産業大学伝統のFW(フォワード)陣は健在だ。昨年のリーグ戦では開幕戦で同志社大学(リーグ2位)、2戦目で天理大学(リーグ1位)と激突し、惜敗を喫した。

しかし、そこから怒涛の5連勝でリーグ戦3位、大学選手権に出場した。大学選手権では、強豪・明治大学から歴史的勝利を収め、ベスト8進出を果たした。

身体を張ったプレーでチームを引っ張る中川主将

明治撃破に貢献したメンバーが8人抜けたものの、FW陣では主将のHO(フッカー)中川将弥(4年・御所実)を中心に、ワールドラグビーU20トロフィー2017の日本代表メンバーでもあるLO(ロック)伊藤鐘平(2年・札幌山の手)、NO8(ナンバーエイト)フェインガ・ファカイ(2年・日本航空石川)らがいる。

また、BK(バックス)は昨年の明治大戦で、50m5秒9を活かして80mを激走、決勝点となるトライを決めた坂本英人(4年・御所実)が引っ張る。

今年4月から7月にかけて行われた、第2回関西大学ラグビー春季トーナメントでは見事、2年連続優勝を成し遂げた。春季トーナメントは秋季リーグの結果を占う一つの材料となる。

準決勝では宿敵同志社大と激突した。試合開始直後に勢いに乗ったのは同志社大だったが、すぐに流れを引き戻す。スクラムで相手を圧倒すると、流れるようにパスを回してフェイズを重ねていく。

前半15分にFL(フランカー)上田克希(3年・東海大仰星)のトライ、FB(フルバック)河野翼(4年・東海大仰星)のゴールが決まり、先制点を挙げた。その後は前半、後半を通して立て続けにトライを奪った。京産大はこの試合10トライを決め、終わってみれば66-19と同志社大を圧倒した。

続く決勝戦では、準決勝で天理大を破ってきた近畿大学と対戦した。試合開始直後にトライを決められるが、徐々にペースを掴み、攻め込む時間が増えていく。前半18分、ついに藤野毅郎(3年・流経大柏)がトライを決め、同点に追いた。

その後も京産大ペースで試合を運び、前半37分には中川がトライを決め、河野のキックも成功。12-5で試合を折り返す。しかし、後半開始直後に京産大がボールを持ち込むも奪われ、またしてもトライを決められる。

それでも後半14分には得意のモールから、スクラムで攻め込みそのまま中川がトライ。その後も巧みなパスで相手をかわし、ボールを運んでいく。

31分にもモールからスクラム、そのまま藤野がトライを決めた。35分に独走トライを決められるも、逆転は許さず24-19でノーサイド、春季トーナメントを制した。

お知らせ

J SPORTSオンデマンドでは関東大学対抗戦、関東大学リーグ戦、関西大学リーグをLIVEを中心に全試合配信!
●ラグビーパック:月額1,800円(税抜)
●25歳以下の方は、U25割で月額900円(税抜)
※総合パックでもご視聴いただけます。
≫詳しくはこちら

★大学ラグビー特集ページはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ