プレミアリーグではマンチェスターの両チームが、依然無敗と好調を続けている。とくに、このところ「シティ」が得点力をアップし、毎節のように大量得点を決めている。次節、チェルシーとのアウェーゲームは大いに注目だろう。

さて、今回のコラムではマンチェスターの両クラブのホーム・スタジアムに注目してみたい。ユナイテッドのホーム「オールドトラフォード」と、シティの「エティハド・スタジアム」。どこか、対照的な風情のスタジアムと言っていい。 オールドトラフォードは典型的なイングランド・スタイルだ。「スタジアム」というようりも、「フットボール・グラウンド」と呼ぶ方が相応しい。なにしろ、開場は1910年と、1世紀を超える歴史のあるスタジアムなのだ。

1878年に発足したユナイテッド(当時は「ニュートン・ヒース」)。20世紀に入る頃には破産寸前に追い込まれ、その窮地を救ったビール醸造業者ジョン・デービスが経営改善のために元のスタジアムから約5マイル(8キロ)離れたオールドトラフォードに移転したのだ。

当初は、ピッチの周囲を四角くバンク(土手)で囲み、メインスタンド中央に屋根付きの木造スタンドがあるだけのシンプルなスタジアムだった。その後、土手は舗装されて「テラス」と呼ばれる立ち見席となり、その「テラス」にも屋根が取り付けられ、さらに2階席が増設されていく。第2次世界大戦中の1941年にはドイツ軍の爆撃でメインスタンドが破壊され、屋根も焼け落ちてしまったこともある。そのため、ユナイテッドは1949年までシティの本拠地「メイン・ロード」を間借りしていたが、その後オールドトラフォードは再建されたのだ。

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