いよいよ、関東大学対抗戦が始まる。早稲田大学は初戦で、昨年7位の日本体育大学と対戦する。昨年2位の早大が目指すのは、対抗戦優勝ただ一つ。

そして、その先に見据えるのは大学選手権だ。しかし、新チーム発足後初の公式戦である関東大学春季大会では、白星は流通経済大学戦の1つにとどまり、勝ち点7で、Aグループ最下位という苦しいスタートとなった。

昨季は「スクラム・ブレイクダウン・チームディフェンス」を3本柱として掲げた早大。今年もその方針は変わらない。

BK(バックス)はメンバーの入れ替わりが少なかったが、FW(フォワード)は昨季の4年生がスタメンの多くを占めていた。

そのため、今年はこれまで出場機会の少なかったHO(フッカー)鷲野孝成(基理3年=神奈川・桐蔭学園)やルーキーのPR(プロップ)久保優(スポ1年=福岡・筑紫)らが台頭してきた。

スクラムの完成度が気になるところだ

しかし、新生FWのスクラムは安定感を欠き、昨季は特に前面に押し出していただけに、未完成という印象は否めなかった。

さらに、加藤広人主将(スポ4年=秋田工)が故障でスタメンから離脱。主将不在のFWはPR鶴川達彦(文構4年=神奈川・桐蔭学園中教校)が支えたが、セットプレーがおぼつかず、攻撃の起点を作れない試合が続いた。

一方、夏合宿ではアンストラクチャーな場面でのディフェンス強化に取り組んだ。加えて、FWはラインアウトモールを重点的に練習。その後の夏季オープン戦では、初戦の大東文化大学戦で辛くも勝利を手にした。

スクラムで押し負けることが減り、ラインアウトの成功率も飛躍的に向上。頼もしさを増したFWは、春季大会の大東大戦の完封負け(●0-27)から見違えるような成長を見せた。

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