リーグ戦7位、まさかの入れ替え戦行き。昨秋の法政大学の結果だ。降格は免れたものの、かつて強豪とも呼ばれた法大ラグビー部にとって、厳しいシーズンとなった。

昨年は“打倒東海大”を掲げるも、現実はそれほど甘くはなかったことを学んだ。

そこで今年は「リーグ戦2位」をチーム全体の目標に掲げ、東福岡高校、そして高校日本代表でも主将を務めた東川寛史主将(経4)を筆頭に、「自分たちの代があったからこそ日本一を目指せるような、次につなげられる代」を目指した。

初戦で対峙するのは昨年「リーグ戦2位」の成績を収めた流通経済大学。この目標を成し遂げる為にも、開幕戦からが大事な勝負となる。

昨年の反省を踏まえ、法大が今年特に重点的に取り組んできたのは「ディフェンス」と「セットプレー」。特に選手たちはこの夏強化した点について、「ディフェンス」と口を揃える。

スピードを上げ、相手をなぎ倒すような「アグレッシブ」なディフェンスでボールを奪うプレーを理想とし、練習から見直した。

そして昨年、とことんやられてしまった「セットプレー」に関しては、「1本1本集中し、とにかく数をこなしてきた。また、何が大切なのかを話し合いながら取り組んできた」と下級生リーダーとしてプレーだけでなく言動でもチームを引っ張る、LO(ロック)ウォーカーアレックス拓也(社2)も量・質ともに一層力を注いだことを語る。

スクラム練習に力を注いだ(写真はFL山下)

今年からFW(フォワード)のフルタイムコーチの熱心な指導が加わった甲斐もあり、開幕を控え、「去年みたいに、ごり押しされている感じはない」(島津監督)と練習の成果も表れているようだ。

また、「上級生や下級生関係なく、みんなが法大のファーストジャージを狙うために頑張っている」(大澤翔舞・営4)と言うように、今年は1年生の台頭がチームにもいい刺激を与えているようだ。

春季大会でもアタック、ディフェンス共に力強いプレーで存在感を発揮したFL(フランカー)山下憲太(社1)に加え、東福岡高校では全国制覇に貢献し、高校日本代表にも選出されたFL吉永純也(経1)もケガから待望の復帰を果たした。 この両FLの1年生ながら思い切りのいいプレーにも注目だ。

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