フルームが再びポイント賞リーダーになった

フルームが再びポイント賞リーダーになった

前日の後悔を繰り返すまいと、早め早めに攻撃を仕掛けたミゲル・アンヘル・ロペスモレーノが、2つ目の山頂フィニッシュで栄光を味わった。実質「初めて」のグランツールを戦っている23歳は、一気に表彰台さえ射程圏内に入れた。アルベルト・コンタドールは自らの哲学を貫き通し、ヴィンチェンツォ・ニーバリも誇り高く攻撃に転じたが、チームスカイの堅固な守りを打ち崩すことはできなかった。クリス・フルームは赤いジャージ姿で2度目の休息日を、そして大会3週目を迎える。

短距離+難関山岳のコラボレーション、これぞ近年グランツールの開催委員会がこぞって好む手法である。例えば昨大会の第15ステージも118kmと短かった。コンタドールとナイロ・キンタナがスタート直後に飛び出して、ライバルのフルームから大量2分半を奪ったものだ。この日は130km弱のコースに難峠が3つ詰め込まれていた。3つ……と言っても最後の2つはほぼ連続していたから、つまり30km登りっぱなし。

スタート直後から、当然のように、めまぐるしいアタック合戦が巻き起こった。飛び出しては吸収し、カウンターを打っては引きずり降ろされ、バーレーン・メリダやトレック・セガフレードがトライしてはスカイも監視役を送り込み……、と寄せては返す波のように攻撃は繰り返された。前方へ向かって全力疾走する一団の中には、青玉ジャージや緑ジャージの姿もしばし見られた。

時速60km超の攻撃合戦が、ふと一瞬、凪の状態に入った。そこから、するり、とコフィディスタンデムが飛び出した。数選手が後を追った。スタートから38km、ようやく8人の逃げ集団が出来上がった。

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