第14ステージを制したマイカ

第14ステージを制したマイカ

ツールの悔しさも、ブエルタ序盤の鬱憤も、パンデラの山頂で綺麗さっぱり吹き飛ばっした。ラスト10kmの果敢なる独走の果てに、ラファル・マイカが自らにふさわしい山の勝利をつかみとった。ほんのすぐ背後では、総合争いの強豪たちが、ありとあらゆる攻撃を試みた。しかし劇的な変化は起こせなかった。むしろマイヨ・ロホが、個人としてもチームとしても優位にあることを、改めて印象づけただけだった。

道の果てにそびえ立つ難峠へと向かって、20km地点でひとつの塊が飛び出した。メイン集団ではいつも通りにチームスカイが制御権を握った。極めて節度あるリズムを保ち続け、逃げの10人には8分近いリードを許した。

まずは青玉ジャージのダヴィデ・ヴィッレッラ&2012年ブエルタ山岳賞サイモン・クラークというキャノンデール・ドラパック組が、積極的に動いた。ステージ中盤の3級峠(3pt)、さらには終盤の2級峠(5pt)で、ヴィッレッラが先頭通過を成功させる。ただし2級峠の麓で、先頭集団の主導権を握ったのは、やはり2人で滑り込んでいたボーラ・ハンスグローエだ。ツール・ド・フランスで2度の山岳賞に輝いているマイカのために、パトリック・コンラートが大いなる牽引を引き受けた。

理由は単に、集団を絞り込むためだけではなかった。もっと深刻な理由があった。というのもステージの折り返し地点を過ぎた直後から、後方が騒がしくなってきたのだ。バーレン・メリダ、トレック・セガフレード、アスタナプロチームの3チームがアシストを集団前方へ配置すると、猛烈なる加速を始めた。

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