この10年間で、常に優勝争いを演じており、最も結果を残してきているチームがパナソニックワイルドナイツだ。

2013年度からトップリーグで3連覇を達成。昨シーズンは4連覇がかかっていたが、開幕戦でヤマハ発動機ジュビロに競り負け、第4節でサントリーサンゴリアスに負けて3位に沈んだ。

日本選手権でもサントリーに敗れて準優勝。今シーズンはもう一度、頂点にチャレンジする。

パナソニックを率いて4年目となるロビー・ディーンズ監督は、昨シーズン、「日本ラグビー界に協力する。選手がファーストプライオリティーだ」と明言。

日本代表やサンウルブズで試合出場数が増えた選手に対して、一定期間、休養を取らせながらも、若手選手を積極的に起用し、12勝2敗と結果を残した。

今シーズンもディーンズ監督の方針は変わらず、代表選手たちを休めながらも「若い選手を使いながらやっていきたい。経験を積んで発揮できる力を出してほしい」と若手の活躍に期待をかけた。

そのため、昨シーズン加入した若手のPR(プロップ)平野翔平、HO(フッカー)坂手淳史、FL(フランカー)長谷川峻太、トップリーグ最年少記録を更新したNO8(ナンバーエイト)ベン・ガンター。

さらにSH(スクラムハーフ)高城佑太、司令塔の山沢拓也、CTB(センター)金田瑛司、CTB/FB(フルバック)森谷圭介。

10トライを挙げたWTB(ウィング)福岡堅樹、WTB/FB藤田慶和は、ほとんどがルーキーイヤーながら試合に出場し、今シーズンはすでに大きな戦力となっている。

スローガンは昨シーズンと変わらず「Keep the Dream alive(夢を持ち続けろ)」だ。

今シーズンの目標を聞くとディーンズ監督は「昨シーズン、いいとろことまでいったが、いくところまでいなかかったので、昨シーズンよりも良くなること」と明確だ。

もともとパナソニックは伝統的に堅守速攻のスタイルを武器としていたが、昨シーズンは優勝したサントリーサンゴリアス(184失点)、2位のヤマハ発動機ジュビロ(208失点)と比べて268失点と多かった。

それに対しては、指揮官は「成長しているところはある。シーズン最初に試されるところだが、シーズン通して伸びていくところ」と自信をのぞかせた。

昨シーズン終了後、チームを長い間、牽引したPR川俣直樹、LO飯島陽一、CTB林泰基ら8人が移籍や引退でチームを去った。

一方でSO(スタンドオフ)松田力也(帝京大学出身)、SH(スクラムハーフ)小山大輝(大東文化大学出身)ら大卒新人4人を含む9人が新加入した。

その中でも目を引くのが、FW(フォワード)のLO(ロック)陣だ。サンウルブズで活躍したLO(ロック)サム・ワイクスがコカ・コーラから、日本代表でも活躍している宇佐美和彦がキヤノンから移籍。

身長198cmの22歳と若いジャック・コーネルセンも入り、もともと35歳のベテランのヒーナン ダニエル、春は世界を舞台に活躍した谷田部洸太郎、三上匠らがいたが、一気に層が増した。

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