道上龍

毎戦激しいバトルが展開されるとともに、エンターテインメント性も追求されたツーリングカーレース。それがWTCC世界ツーリングカー選手権だ。シリーズには近年日本人ドライバーが参戦していなかったが、2017年、ひさびさのフルタイム参戦ドライバーとして、日本国内のトップカテゴリーで活躍した道上龍がホンダ・シビックWTCCで参戦を開始した。そんな道上に、1年目のWTCCへの挑戦について語ってもらった。

――今季WTCCに参戦を開始して、6戦を終えました。ここまでを振り返っていかがですか?

道上:
ようやくWTCCというレースや、チームの環境にも慣れてきたと思います。去年の時点では、こうしてシリーズにフル参戦するとは思ってもいなかったですからね。今までテストを含めて十数回ヨーロッパと行き来していますが、移動もようやく慣れてきました。

――今シーズンは6ラウンド12レースを戦いましたが、2ポイントを獲得。とは言えこの結果は不満もあるのでは……!?

道上:
トラブルもあったので、残念なところも多かったです。でも、6月末のポルトガルでは、少し手ごたえを得てきた感じもあります。その前にイタリアでテストをしたときに、自分のなかでシビックの走らせ方やFFのレーシングカーの乗り方を分かってきたんです。

WTCC

――WTCCのクルマは、どういった走らせ方が重要なのでしょう?

道上:
WTCCのレーシングカーはトラクションがすごく重要で、アンダーステアを出さず、ホイールスピンをさせないようにしなければならない印象です。先ほど言ったポルトガルでは、自分の走らせ方とクルマのフィーリングがマッチしていました。

――そのポルトガル戦では、リバースグリッドのポールポジションも獲得しました。

道上:
アタックのときには、コースにパイロンが出ていて仕切り直しになってしまったり、トラフィックで引っかかったりしてしまって、0.4秒くらいタイムロスしているんです。なので本来であれば、6番手くらいは見えていた。逆に10番手になってラッキーだった部分もありますけどね。ポールからスタートしたオープニングレースでは、ターボのアンチラグシステムのセンサーのトラブルも出て、最終的にはリタイアになってしまいますが、走り終えて『次はいけるんじゃないか』という感覚になれました。

――今季はそのポルトガルと、開幕ラウンドのモロッコでポイントを獲得しています。

道上:
意外に市街地が合っているのかもしれませんね。ひょっとすると、ホンダ・シビックWTCCが市街地を得意にしているのかもしれないです。最終戦のマカオがまた市街地なので、楽しみですね。

お知らせ

【【モータースポーツが見放題!】】
J SPORTSオンデマンドなら
アンテナ不要!チューナー不要!

SUPER GT、WRC、スーパーバイク、
世界耐久選手権(WEC)など充実のラインアップ!
PC、スマホ、タブレットでご覧いただけます。

モータースポーツパック:月額1,800円(税抜)
※25歳以下の方は、U25割:月額900円(税抜)

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ