5月20日に行われた今季ドイツ・ブンデスリーガ最終戦。やはり最大の注目は2部3位との入替戦に回る16位がどこになるかだった。その危機に瀕するハンブルガーSV(HSV)とヴォルフスブルクが直接対決に挑むとあって、HSVの本拠地・フォルクスパルクシュタディオンは凄まじい熱気に包まれたようだ。

33節終了時点の順位はHSVが勝ち点35の16位、ヴォルフスブルクが同37の15位。HSVが生き残るには直接対決で勝利するしかなかった。ギリギリの最終局面で勝ち点3を求められるのは、キャプテン・酒井高徳も他の選手たちも凄まじい重圧だったに違いない。ここ最近は彼をボランチや左サイドバックで起用してきたマルクス・ギスドル監督も原点回帰を図ったのか、背番号24を本職の右サイドバックに戻して大一番にのぞんだ。

序盤はヴォルフスブルクが攻勢に出た。開始10分にはエースFWマリオ・ゴメスが決定的シュートを放ち、22分にも右CKからヤクブ・ブワシュチコフスキが遠目から豪快なミドルシュートをお見舞いするなど、彼らが先にゴールを奪いそうなムードを漂わせる。案の定、先制点を奪ったのはヴォルフスブルク。前半23分のロングスロー。いったんクリアされたボールを拾ったセバスティアン・ユングのクロスに反応したのがDFロビン・クノシェ。試合前から優位に立っていたヴォルフスブルクがより一層残留に大きく近づいた。

追い込まれたHSVだが、前半のうちに同点に追いつくことに成功する。中盤で奪ったボールがルイス・ホルトビーにつながり、左に飛び込んだフィリップ・コスティッチへ。これを背番号17が冷静にGKの位置を見ながら押し込み、試合を振り出しに戻す。前半のうちに追いつけなかったら、彼らはズルズル行っていた可能性が高かった。それだけ大きな意味を持つゴールだったと言っていい。

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