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スキー コラム 2017年2月1日

『名門フライング台を制するのは』スキージャンプFIS ワールドカップ 16/17 オーベルスドルフFH大会プレビュー

鳥人たちの賛歌 W杯スキージャンプ by 岩瀬 孝文
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葛西紀明

今季のターゲットはラハティ世界選手権であると目標を定めて夏場からじっくりと調整にあたっていた葛西紀明(土屋ホーム)

欧州フライングヒルのシャンツェでおおいなる歴史を誇るオーベルスドルフは、ジャンプ週間の開幕戦が行われるオーベルスドルフLHシャンツェから西側方面に数キロ、平場に広がる世界選手権を開催したクロスカントリーコースを経て、山まわりでおよそ10分の地、その東斜面に聳え立つ。
そこでは、すり鉢状のブレーキングトラックも厳かに、良い風が吹き抜けて空中ではふわりと浮き出す選手がたくさん観られ、じつに心地よいフライング台であった。
かつては、陽が落ち暗くなりかけたここで、葛西紀明(土屋ホーム)が3位表彰台に立ち、満面に微笑みを浮かべていた。
今回からはそのビッグヒルも、アプローチがアイストラックに改修されてのゲームとなる。また新たに、軽やかなフライングが見られることになりそうだ。

さてW杯後半戦を占う、なんと150m以上の飛距離をたたき出す巨大なLHビリンゲンで、勝利を得たのは地元ドイツの勇者ヴェリンガーだった。
2月後半に行なわれるラハティ世界選手権においてメダル有力にみられていたフロイントが、右膝のケガにより長期欠場となってしまったが、それを確実なまでにカバーして表彰台の中央に立つ、そういう男気をみせて4万~5万人ともいわれる大観衆を魅了した。

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