カロンジ・カボンゴ・パトリック

コンゴからの留学生カロンジ・カボンゴ・パトリック

天下に東山のスタイルを示したい。東山高校(京都)を率いる大澤徹也コーチの顔には、そう書いてあった。従来は守備から速攻を仕掛けるスタイルだったが、昨年の春からはじっくりとボールを持って攻める攻撃型のスタイルに舵を切った。大澤コーチは「元々は、走るチームだったし、僕自身は走るバスケット、速い攻撃を展開したいタイプ。だから、最初は抵抗感があったし、セットオフェンスをやるとしても、速攻と使い分ければ良いと思っていた。でも、僕の恩師でもある田中幸信監督は『オフェンスを教えられる指導者が日本には少ない』と言って、攻撃に特化することを選んだ。それでやってみることになったのだけど、やり始めたら、選手も僕も自信が付いた。相手に点を決められても、決め返せるという安心感が生まれた」と当初は戸惑ったスタイルチェンジが、チームの力をぐんと引き上げた経緯を明かした。

キーマンとなっているのは、コンゴからの留学生カロンジ・カボンゴ・パトリックだ。地元開催となった昨年のインターハイに向けた強化を理由に学校側を説得して受け入れることができた身長206センチのセンタープレーヤーは、ゴール下を制圧するだけでなく、セットオフェンスの軸としているピックアンドロールでスクリーンをかける役目も担う。漢字は苦手だが、中学3年次に来日したこともあって日本語でのコミュニケーションは積極的。大澤コーチが「あれを聞くと、ちょっと和む」という「ナンデヤネン!」の関西弁も飛び出す。

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