やっと1勝目をつかんだ。リーグ戦折り返しとなった5週目、明治大学は慶応義塾大学、専修大学と対戦した。開幕8連敗を喫していたが、1勝に留まっていた慶應義塾大学に勝利し、リーグ戦初白星を挙げた。

家庭の事情により山本健一監督が不在だった慶應義塾大学戦。学生コーチの間宮誠(国際日本4年=京北高)が代わりに指揮を執った。

第1Q(クオーター)は18-18と互角の立ち上がり。第2Qでは會田圭佑(法4年=市立柏高)を中心に相手のボールをスティールすると、交代で出場した吉川治耀(情コミ3年・京北高)、小谷拓哉(文4年=育英高)らが速攻のフィニッシュ。40-29と11点のリードを得た。

リーグトップ39アシストの齋藤

前半の勢いに続きたい第3Q、齋藤拓実(経営3年=桐光学園)がドライブで引き付け、スペースをつくっていく。しかし、オフェンスの形は整っていたが、フィニッシュが決まらない。

明治大学のシュートが落ちている間に、後藤(慶応義塾大学)にこの日3本目の3Pシュートを決められると、ターンオーバーからの失点も続いた。52-46で残り1分を切ると、原とサワ(ともに慶応義塾大学)に連続で3Pシュートを浴び、3点差に詰め寄られ第3Qを終えた。

勝負が決まる第4Q。開始3分で54-54と同点に追い付かれる。その後は宮本滉希(政経3年=明成高)がローポストをきっちり沈めれば、今川友哲(経営4年=大阪桐蔭)がリバウンドから粘るなど、インサイド陣の活躍でしのぐ。

しかし、試合終了残り3分、サワに逆転の一打を許し60-61。流れは相手に移りかかっていた。

それでも最後に勝利の女神がほほ笑んだ。62-64で迎えた残り22秒、齋藤が3Pラインで待っていた森山修斗(政経2年=瀬田工高)へパス。森山がフリーで放った3Pシュートがリングを揺らし65-64。

1本決められれば再逆転される状況だったが、慶応義塾大学が外して残り2.6秒で明大ボールに。落ち着いてこの数秒を終わらせ、1点差で勝利した。

ギリギリの戦いを制したが「自分たちのバスケが発揮された試合だった」(田中井紘章主将・政経4年=山形南高)と勝てたことは偶然ではない。

ここまでの8試合、接戦を演じながらも終盤に振り切られていた。それだけに「しっかり粘って勝てたことは、チームにとって大きな一歩」(齋藤)と自信につながる1勝だった。

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