スポーツテレビ局J SPORTSの人気番組「フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋」2016-2017シーズンがいよいよスタート!日本選手はもちろん、海外選手のプログラムも多数手掛ける振付師・宮本賢二さん(KENJI)が、トップスケーターをゲストに迎えて、楽しく、真剣にトークを繰り広げます!
“岡山男子スペシャル”の2番手は、ワイルドな風貌と力強い演技でファンを魅了する無良崇人選手です。エピソード2の今回は、怪我で苦しんだ葛藤の日々や、ライバルであり良き理解者でもある羽生結弦選手とのエピソードなどを赤裸々に話してくれました。ファン必見のインタビューをご堪能ください。

目標にしていた選手

――好きな選手というか参考にしてた選手とかいる?

無良:小さい頃から武史先生を見て育ったんですけど。自分がいざ試合に出るようになって、自分の中でずっと見てきたのは、やっぱり大ちゃんの背中をずっと見てきました。

――なんかこう魅力が?

無良:やっぱり彼にしか出せない雰囲気。手の表情だったりとか、そういうところってもうどうがんばっても自分には出せない雰囲気を持ってましたし。賢二先生が振り付けをしたプログラム、ショーナンバーも試合のナンバーも、見ていて「わあ、すげえ」って。こんな振り付けで自分も踊れるようになりたいって小さい頃からずっと思ってたんですよ。

――でも逆に高橋選手も無良くんを見て、「俺にはできないものがある」って絶対思ってるよ、周りの人もやっぱり。ジャンプもそうだし表現もそうだし、力強さもそうだし。そのへんはやっぱり良いと思うよ、後輩に

無良:今どの選手見ても、個性があって。すごい柔らかい選手もいれば、刑事みたいに結構力強いのもいるし。おもしろいなって試合やってて思いますね。

ケガに苦しんだ時期

――いろいろケガで苦しんだ時期もあったの?

無良:大学1年の年かな?腰痛めて、GPを全シーズン欠場して。一応全日本には出たんですけど、もう出ただけだったんで。

――そうなんや。結構大変やったの?

無良:ヘルニアだったんですけど、こけた時に立てないなみたいな。足前に出すのめっちゃ痛いんだけど、みたいになってて。

――そんなに痛いの?で、ちょっとスケートは休んで?

無良:今もまだ若干、腰椎の間隔が狭い所があるんですけど、そこに疲れが溜まってきたりすると痛い時はあるんですけど。他の選手に比べればケガの頻度は少ないし、それくらいですね。

――でも、毎日ケアしてやってるんだ。腰はちょっとキツいよね

無良:キツいですね。スケーティングとかから復活して始めたんですけど、「俺、こんなにスケートできなかったかな」みたいになって。

――それちょっと嫌やね。さっきまでできてたものが。

無良:しかも、表彰台上がって、次の年ここからGPシリーズ出てやってやるぜ的なところで、カツーンて頭打たれた感じだったんで。

――結構ショックやったでしょ?

無良:その年がバンクーバーの選考がある全日本の年で。GPシリーズ出れなくて、全日本だけとりあえず出たいって言って、出たはいいんですけどほんとに転びまくって。順位も残んなかったし。でもそういうのがあったからこうしていろんな選手を見て、自分がいる意味というか。最年長だからってわけじゃないんですけど、いろんな選手が日本のスケート界を引っ張っていくっていう環境を作ろうとしてるというか。

――みんな慕ってるもんね

無良:慕ってくれてると良いんですけど。

――いやみんな慕ってるよ。そのあと、NHK杯で6位。全日本6位。で、ソチオリンピックは出場できなかったけど、その時は?

無良:さいたまスーパーアリーナ。

――さいたまスーパーアリーナはいろいろなことが、みんなにいろいろあって、あれはちょっとね。その時の心境は?

無良:まあでも、その年はGPシリーズを含めてほんとに噛み合わないシーズンだったんで。これはダメかもしれないってはなから全日本の前に思ってしまうくらい、調子が上がらなくて、全日本に臨んで。ほんとにこういう時に力が出せないっていう悔しさは、今も試合前に不安として襲ってくる時もありますし。でも、それを毎試合毎試合、ちょっとずつ払拭はできてきてるかなと思うんですけど。でもほんとにこの時はちょうどオリンピックって4年に一度のゴール的な意味合いがあるじゃないですか、選手にとって。ここから先をじゃあどうするのかっていうことを、全日本フリー終わった瞬間に考えましたね。まだ4年やるのか、ここでやめるっていう選択をするのかすごく迷いましたね。

――そうやんな

無良:めちゃくちゃ迷いました。でもまあ早いうちに2日くらいかな。やっぱりこのまま終わりたくなかったし、自分も完全に自分の能力が発揮できてるとは思ってなかったんで、もう少し悪あがきして、やれるところまでやってみようかなって気持ちになれたので、今こうしてここにいれるというか。

――そこで強い気持ちになったんやろね

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