大堀彩(トナミ運輸)

大堀彩(トナミ運輸)

何が起きたのか。体は動いているはずだが、突如として完全に後手に回った。第1ゲームを取られた後の第2ゲーム、大堀彩(トナミ運輸)は19−11と大きなリードを得て、ファイナルに持ち込むまであと一歩と迫っていた。あと2ポイントを取れば良い。ところが、大堀は相手に揺さぶられ続け、ミスを続発。6連続失点で、気が付けば19−17となり「あと2ポイント」は、むしろ相手の立場の言葉になっていた。流れを断ち切って20−17とゲームポイントを迎えても流れを断つことはできず、さらに5連続失点を喫して20−22。選手もファンも茫然とする中、ストレート負けで準決勝敗退が決まった。大堀は「一瞬で終わってしまった。リードしていることさえ分からないくらいで、ずっと点差が競って並んでいて19−19から負けたような感じだった。振り返ってみて、自分でも意味が分からない。自分にクエスチョンがたくさん付く」と肩を落とした。

バドミントンの国際大会「ヨネックスオープンジャパン2016」は24日に各種目の準決勝を行い、女子シングルスの大堀は、世界ランク15位のヘ・ビンジャオ(中国)に敗れた。当初は予選から出場の見込みだったが、上位選手に欠場者が出たため、シード選手との早期対決を避けられる本戦出場に繰り上がり、ドローに恵まれた。1回戦は格下のオーストリア選手にストレート勝ち。2回戦で世界ランク36位のチュン・ガンイ(香港)を2−1で撃破すると、準々決勝では、峰歩美(再春館製薬所)との日本人対決を制した。恵まれたドローを生かして、世界のトップ選手が出場するスーパーシリーズで初の4強に進出。準決勝も、流れをつかんだ第2ゲームを取り返してファイナルまで持ち込めれば決勝進出の可能性もあっただけに、惜しい敗戦となった。大堀は「あの負け方は、相手が(自分で)敵ではないということ。ベスト4に入れて、どこかで満足してしまった感じがあった。終わり方が最悪。終わり方ですべてをダメにしてしまった。こんな試合をしていたら、あるチャンスもなくなる。もっと行けたのに……と、悔いが残る」と反省を繰り返した。

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