今年のエンブレム界は「丸」が熱い。イングランドに目を向けると、プレミアリーグ自体が久方ぶりにエンブレムのデザインを変更し、昨季までのホームベース型から丸になった。これは恐らく、今季からスポンサーがなくなった都合上の変更であり、王冠を戴いたライオンも全身から頭部だけのデザインになった(経費削減による簡略化か?)。家紋的な表現をするのであれば、「丸にライオン」といったところか。丸といえば、昨季の王者であるレスターのエンブレムが丸であり、その縁起の良さにあやかったのかどうか定かではないけれど、リーグ随一の戦力を有するマンチェスター・シティもプレミアリーグ同様に、今季から丸いエンブレムにデザインを変更している。もしかしたら、この「丸」の潮流は、向こう何年間かのエンブレム界を席巻することになるかもしれない。

というわけで、今年もエンブレムを論ずる季節の到来である。今季よりプレミアリーグに昇格してきたクラブのエンブレムをここに紹介します。

◆バーンリー

1年でプレミアリーグに昇格したバーンリー

1年でプレミアリーグに昇格したバーンリー

ショーン・ダイチ率いるバーンリーが1年でプレミアリーグに帰ってきた。このクラブの偉いところは、昇格しようが降格しようが、(少なくともここ数年は)一貫して監督を変えていないところである。クラブが昇格してきた際、選手に多少の入れ替えはあったとしても、チームの顔である監督が前回の降格前と変わらないと、なんだか古い友人に再会したみたいで、嬉しい。特に、昨今のプレミアリーグは監督の国際化が進む一方なので(それはそれで歓迎すべきことではあるけれど)、こうして、その辺のパブに入れば必ず一人はいそうな、いかにもイングランド人のオッサンという風貌のダイチ監督がプレミアリーグのダッグアウトに帰ってきたのは、良い意味でアクセントになる。というわけで、バーンリーのエンブレムのお話しである。バーンリーは前回プレミアリーグに昇格した際とエンブレムのデザインは寸分たがわず変わっていないので、過去のエンブレム評を加筆修正しました。

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