リオデジャネイロ五輪柔道競技の開幕まで、残すところあとわずか3週間。このまさしくギリギリのタイミングで行われるのが、J SPORTSで生中継されるグランドスラム・チュメン大会。これが、五輪までに行われる最後のワールドツアー大会である。

世界から強豪が集ったスペイン・カッセルデフェルスでの国際合宿が終わり、強豪選手同士の手合わせ、駆け引き、調整もほぼ終了。この切羽詰まったタイミングで行われる今大会は、3週間前のグランプリ・ウランバートル同様エントリー者僅少。もっとも少ない48kg級は6名、18名が登録した81kg級が最多数階級という小規模大会となっている。

注目すべきは、3点。最後までツアー参加という選択を為した五輪参加選手の動向、層の厚い地元ロシア勢が送り込む「旬」の選手たちの活躍、そして「リオ後」を睨んで男女とも相当意欲的なメンバーを送り込んだ強国日本の若手たちの出来だ。

五輪参加選手からは男子90kg級のマーカス・ナイマンと100kg級のロビン・パチェックのスウェーデン勢、女子78kg級のナタリー・ポウエル(イギリス)と78kg超級のニヘル・シェイキロウホウ(チュニジア)らがエントリー。「巴投ファイター」を突き詰めてロンドン−リオ期のスタイルの一典型を作ったスウェーデン勢2人、今春復調し五輪でのメダルを狙う勢いの「アフリカの浮技女王」シェイキロウホウはもちろん面白いが、いずれも表彰台クラスの超強豪とは取り口が悪く成績的にはある意味天井が見えている。出来が五輪の行方を揺らす可能性に繋がるのは、階級に君臨する「世界王者グループ」の壁を突き崩さんと奮闘するポウエル1人ではないだろうか。ぜひこの人の仕上がりに注目してみてほしい。

各階級4人の選手を送り込む権利を持つ地元ロシアは73kg級にムサ・モグシコフ、81kg級にアラン・クベトソフとイワン・ヴォロベフを投入。最後まで五輪代表を争った90kg級のクーシェン・カルモルザエフと100kgのアドラン・ビスルタノフも突っ込む準一軍体制で臨んでおりその陣容はやはり豪華。

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