長らく2〜3部リーグに留まったレスターは、2014-15シーズンにプレミアへ昇格したばかり。その昨シーズンは、一時最下位に沈みながら、終盤の巻き返しでどうにか14位で残留した。

さて。レスターはあと何シーズン、プレミアに居続けることができるだろうか……と思われた矢先のことだった。あのレスターが、このレスターが、なんと今シーズンは首位を走り、奇跡の優勝まで残り3試合。

もしかすると、この衝撃がいちばん伝わりづらいのが、Jリーグのファンではないだろうか。

2011年J1王者の柏レイソルは、前年にJ2に降格しており、昇格初年度にクラブ史上初となるリーグ優勝を成し遂げた。同じく2014年王者のガンバ大阪も、前年はJ2に降格していた。直近の4シーズンで3度リーグ優勝したサンフレッチェ広島も、2000年代はずっと低迷しており、2008年にJ2降格を経験した後、2009年に再びJ1に復活している。

Jリーグのファンが今季のレスターの活躍を聞いても、
「昇格したばかりで、いきなり優勝? うん、わりとあるかも」
そんな感想を抱くかもしれない。

しかし、群雄割拠の戦国時代であるJリーグとは違い、欧州サッカーはクラブの格差がハッキリとしているので、そう簡単にピラミッドが崩れることはない。

小さなクラブから良い選手、良い監督が出てきたら、すぐにビッグクラブが大金を叩いて買い取るため、その差が永遠に縮まらない。その環境下で、エレベータークラブがリーグ優勝を果たすことは、まさしく大事件なのだ。

お知らせ

緊急特番決定!
レスターを見逃すな!〜奇跡のチームと呼ばれる理由〜

【放送・配信日時】 4月29日(金)午後1:00 〜

J SPORTSオンデマンド無料配信 ※会員登録が必要です
配信ページはこちら »

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ