今後、語り草にもなるであろう、大きな快挙が達成された!
優勝ジャスティン、2位クロエ、3位マキシム。カナダのデュフォー-ラポイント三姉妹が、W杯表彰台独占を成し遂げた。場所はケベック州ヴァルセントカム。地元での大偉業となったのだ。
これまでも3人の内2人が表彰台に上がることはたびたびあった。だが、今回はファミリーで夢の実現となった。昨季W杯ランキング2位、3位、6位の3人なので、その可能性は想像できたが、実現するとは驚きだ。

過去に、国ごとの表彰台独占という例は何度かある。
'99季世界選手権スイス・マイリンゲン大会男子シングルのフィンランドチーム。優勝ヤンネ・ラハテラ、2位ラウリ・ラッシラ、3位サミ・ムストネン。モーグルの滑りを変えたようなチームだった。また、ヤンネとサミはいとこ同士でもある。
記憶に新しいところでは、'15季世界選手権オーストリア・クライシュベルグ大会男子デュアルのカナダチーム。優勝ミカエル・キングスベリー、2位フィリップ・マーキー、3位マーク-アントワン・ギャニョン。この3人もデュフォー-ラポイント姉妹と同じくケベック州出身だ。
同じ国の選手での独占は過去にもあったが、同じ国である以上に、姉妹となると話は全く別物。

さらに、ヴァルセントカム大会では、男子でも記録的結果が出された。優勝のミカエル・キングスベリーのポイントは93.42点。モーグルは昨季から100点満点のシステムとなったが、そのW杯最高得点を更新した。絶対王者ミックの力は、まだまだアップしている。「負けるのが事件」のような展開だ。

日本チームも新たな勢いが生まれている。
原大智(チームジョックス)が6位入賞。6人によるスーパーファイナルに進むには、2度会心の滑りをしなければならない。世界を掴むには絶対条件だが、それをなすのは簡単ではない。年齢はまだ18歳。昨季の若き全日本選手権王者は、世界でもトップランクに名を連ねそうだ。
さらに開幕戦で表彰台の堀島行真(岐阜第一高)は8位。原、堀島ら10代選手の躍進は、平昌五輪だけでなく北京五輪までもの活躍を想像させる。無事に大きく育ってほしいと祈るばかりだ。

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Bravoski(ブラボースキー)
今年で創刊32周年を迎えた双葉社発刊のスキー専門誌。‘90年代中盤からフリースタイルスキーに着目し、‘98年長野五輪・モーグル種目で里谷多英、上村愛子らが活躍してモーグルが一大ブームとなる。現在ではフリースタイルスキー(パウダー、パーク、モーグル)の専門誌として年間3冊発刊している。ウェブマガジンBravoski.comは毎日更新中。

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