2016年のスーパーラグビーに参戦の決まっている日本チームの名称が「サンウルブズ」に決まった。日本チームを運営する一般社団法人ジャパンエスアール(SR)は、今年の5月に名称募集キャンペーンを実施し、国内外から3320通の応募があったという。その中から商標登録をクリアできる名前を絞り込み、日本協会関係者などにも意見を聞き、最終的にはスーパーラグビージャパン(SR)の理事会で決定された。サンウルブズは、SUNとWOLVESという2つの単語を組み合わせたもの。SUNは、日出ずる国である日本を象徴し、WOLVES(オオカミ)は、仲間を守り、組織力で獲物を捕らえるなど団結力に秀でているともいわれ、日本のプレースタイルに重ね合わせた。ロゴは別掲の通り。また、2016年2月に開幕するスーパーラグビーのサンウルブズ戦は、全試合J SPORTSで放送される。 SRのCEOである上野裕一氏にお話を伺った。

サムライ、ニンジャなども応募多数
最終的に太陽とオオカミで決めた理由

――ようやくチーム名称を発表できましたね。
「一番喜ばしかったのは、3000を超える応募をいただいたことです。もう一つ、海外からの反響が大きかったのも嬉しかったです。オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、イギリスなどのラグビー強豪国だけでなく、ロシア、ポルトガル、そしてマレーシアなどアジアの国の皆さんも興味を持っていただいたことです」

――この名前に決めた経緯を教えてください。
「ライジングサンズなど、サンを使ったもの、サムライ、ニンジャも多かったです。その中でサンを選んだ。そして、スーパーラグビーのチーム名には動物が入っているものも多い。シャークス、ブルズ、ブランビーズ(野生の馬)などです。そうした中で候補を絞り、関係者の意見を聞いたうえで、8月にSRの理事会と当時のディレクター・オブ・ラグビーであったエディー・ジョーンズ氏で投票しました。『サンウルブズ』という名前が皆さんにどう受け入れられるか楽しみですし、この名前をファンの皆さんとともに価値の高いものにしていきたいですね」

――発表が遅れた理由は。
「本来は、チーム名、ヘッドコーチ、選手など同時に発表したかったのですが、SANZARからの日程発表に合わせたこと、ジョーンズ氏の辞任もあり、ヘッドコーチの選定が遅れたことで、ここまでずれ込みました。ファンの皆さんにはご心配をおかけして申し訳なかったと思っております」

――スーパーラグビーの運営母体であるSANZAR(South African, New Zealand and Australian Rugby)からは、選手契約を急ぐことなど催促があったようですね。
「参戦が決まったのは昨年の11月。我々の組織が立ち上げられたのが今年の4月です。そこから作業を始めてみると、日本協会側と選手が所属するトップリーグ側との間で解釈に齟齬がありました。今の国内のスケジュールの中でスーパーラグビーを入れてやっていけるのか、選手は休めるのか、チームも選手もさまざまな不安がありました。この調整を急ピッチで進め、SANZARと議論していた選手との契約、財務保証など、ようやく8月末に落ち着きました。現状は、地中深くでもがき苦しみながら、ようやく地上に出て太陽を浴びたところでしょうか。これからが本格的なスタートになります」

お知らせ

J SPORTSオンデマンドでは、
9月18日に開幕するラグビーワールドカップを
全試合LIVE配信!


その他にも日本代表テストマッチ、トップリーグ、大学ラグビーも配信
ラグビーパック:月額1,800円(税抜)
※25歳以下の方は、U25割で月額900円(税抜)でご利用いただけます!
»詳しくはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ