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フィギュア スケート コラム 2015年9月1日

【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】羽生結弦選手エピソード1(後編)

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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スポーツテレビ局J SPORTSの人気番組「フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋」2015-2016シーズンがいよいよスタート!日本選手はもちろん、海外選手のプログラムも多数手掛ける振付師・宮本賢二さん(KENJI)が、トップスケーターをゲストに迎えて、楽しく、真剣にトークを繰り広げます!
記念すべき新シーズン最初のゲストはソチ五輪・金メダリストの羽生結弦選手。第1回ではスケートを始めたきっかけやソチ五輪金メダル獲得後の心境などについて語っていただきました!

ソチ五輪は緊張した?

宮本賢二さん

――優勝はしたんやけど、行って現地に着いた時にモチベーションというか心境というか、どうやったの?

羽生:なんも変わらなかったですね。

――普通?

羽生:はい、普通でした。普通の試合前の緊張感でした。僕、緊張するとすごいしゃべるタイプなので。良い緊張の時って何も言わないんですけど、緊張しすぎちゃうとすごくしゃべっちゃうので。だからってすごいぺちゃくちゃしゃべってたかって言われたらそんなこともないし、普通のテンションで。

――じゃあ、良い状態で

羽生:良い状態で入ったんですよ。で、団体戦があって個人があったので、団体戦の時にまさか自分の名前が呼ばれる前にロシアコールだったとは思わなくて。

――え、どういうこと?

羽生:ロシアのコールされてたんですけど、ずっと「羽生羽生」って言われてると思ってて。「こんな期待されてる!俺そんな有名なのかな」みたいな感じで行って、ノーミスして、おっしゃあ!って思って。でも「拍手少ない?羽生コールしてたのにな」みたいな。

――そんなこともあったんや

羽生:団体戦の時はそうでした。個人戦の時は違って、プルシェンコさんが棄権されたじゃないですか。で、それがきっかけで会場からロシア人が結構いなくなってたんですよね。それで拍手も結構まばらで、それにも関わらず自分がショート終わったあとはみんなもう「すばらしい」のコールがすごかったんです。だからその団体戦のこともあったから、余計めちゃくちゃ嬉しかったというか、感動したというか。

――そうなんや

羽生:そこがソチオリンピックで一番印象に残ってるところだと思います。

――その日本人初のフィギュアスケートの金メダルをもらった時にはどういう感じやったの?

羽生:なんかもっと自分でいろいろ想像してて。結構表彰式の想像とかしちゃうんですよ僕って。メダルもらった時何しようとか、結構考えてたんです。で、ちっちゃい頃から絶対オリンピックで金メダル獲ったら、こういうインタビューが来るはずだからこういう風に答えようって全部考えてたんですよ。

――小学校の時から?

羽生:小学校の時から。絶対オリンピックで金メダル獲るところを。

――考えた結果?

羽生:結果、なんも出てこなかったです。

――わはははは(笑)

羽生:なんにも出てこなかったんですよ。実際にそれまでショートもやってフリーやるまでにずっと同じようなこと考えてたんです。フリー終わって、1位確定して、インタビューのゾーン通るんですけど。その言葉ひとつもでてこなかったですね。

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