今、ドイツで流行り始めたサッカー用語がある。それは「パワーフットボール」――。

敵陣から激しくプレスを仕掛け、ボールを奪ったら一気に選手が前へ走る、爆発的なアクションに満ちたサッカーだ。

その体現者として注目されているのが、レバークーゼンを率いるロジャー・シュミット監督である。

昨季レッドブル・ザルツブルクから引き抜かれると、CLでベスト16、ドイツ杯ベスト8、そしてブンデスリーガで4位という好成績を収めた。CLとドイツ杯はともにPK戦による敗退であり、もっと上に行く可能性もあった。今季のCLプレーオフでもきっちりとラツィオを退け、本戦への切符を勝ち取っている。

では、パワーフットボールとは、具体的にどんなサッカーなのか? パスの種類に注目すると、2つの特徴が浮かび上がってくる。

1つ目の特徴は、バックパスが少ないことだ。

昨年11月、シュミット監督は国営放送ARDのインタビューで、こう説明した。

バックパスも状況によっては意味がある。だが、基本の選択肢にしてはダメだ。意図のない横パスと同じで、私はそれらを目にしたくない。たとえボールを後ろでまわしたとしても、あくまで相手の守備ブロックの穴を探すためだ。横パスやバックパスは危険な形でボールを失う確率を高めてしまう。私たちのチームでは、たとえセンターバックでさえもパスでゲームを動かせなければならない。ボールを持っているときは、全員が攻撃者だ」

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