エディー・ジャパンを支えるスタッフを紹介するカウントダウン企画。今回は、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、55)の耳となり、口となる佐藤秀典通訳(34)にスポットを当てる。本職はなんと、ハードロックの中でも過激とされる“デスメタル”バンドのボーカリスト。異色の通訳がW杯の舞台で雄たけびをあげる。

ジョーンズHCの言葉を選手に、選手、スタッフからの声を指揮官に伝える。佐藤通訳の一言一言が、チームの行方を左右する。 「代表の一員として、いろんな貴重な経験できる。挑戦する価値はすごくあると思ったので、この仕事を決めました」

10歳のとき一緒に豪州に移住した母・あつ子さんが休部したワールドで通訳やチームスタッフを歴任。日本ラグビー協会で働いた後、現在もキヤノンでスタッフを務める。母の通訳を手伝った経験と豪州仕込みの英語力が認められ、今年4月、代表通訳に就任した。

チームを離れると、グラウンドの姿とはかけ離れたロックミュージシャンに変身する。ハードロックの中でも過激なジャンルのヘビーメタルを、さらに突き詰めた“デスメタル”のバンド「インファーナル・リバルジョン(悪魔的憎悪)」のボーカリストだ。

すでにアルバム3枚をリリースして、海外ツアーも行ってきた。代表での通訳とバンドを両立させる難しさはあるが、バンドメンバーの理解もあり、W杯までを区切りに代表参加を決意した。

常に行動をともにするジョーンズHCについては「純粋に、勝つことに熱すぎるほどの指導者だと感じる。一切のことに妥協しない」と見る。通訳として意識するのは「どこがいちばん重要なのか、シンプルに、単刀直入に言葉を選ぶことを意識している」と打ち明ける。

“祭典”開幕まで、あと30日。「一生に一度のチャンス。日本ラグビーの歴史を変えようという挑戦で、自分がその一部分になれたら、すごい糧になる」。豪州で育ったハードロッカーがジョーンズHCとの二人三脚で世界へと挑む。

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