◆日本生命(大阪市)近畿第4代表 13年連続57回目
1回戦 7月22日 11-1 西部ガス(福岡市)※8回コールド
2回戦 7月24日 6-1 西濃運輸(大垣市)
準々 7月26日 4-2 トヨタ自動車(豊田市)※延長12回タイブレイク
準決 7月28日 1-0 王子(春日井市)※延長11回サヨナラ

日本生命は1回戦をコールド勝ちすると、2回戦で前年王者を破り、準々決勝で昨年秋の日本選手権王者を撃破してベスト4に進んだ。準決勝では王子と対戦。日本生命は清水翔太(中京大)、王子は近藤均(関西大)が先発。

初回は両チームともスコアリングポジションにランナーを置くが、両先発が踏ん張り無得点。4回表には王子が2死満塁のチャンスを掴み、バッターは準々決勝で先制の2ランを放っている8番・船越涼太(市立柏高)。しかし、清水が空振り三振を奪う。

一方の王子の近藤はここまで2試合連続完封で、18イニング無失点。ランナーは出すものの、要所を締めるピッチングで強打の日本生命打線を抑える。4回裏には1死2・3塁、8回裏には1死満塁を切り抜け、延長戦に突入。

そして延長11回裏、日本生命は先頭の5番の広本拓也(法政大)が右中間を破る2ベースで出塁。続く6番の山本真也(東洋大)がスリーバントを成功させ、1死3塁。このチャンスに上西主起(中部学院大)が三遊間をしぶとく破り、サヨナラヒット。

先発の清水は11回を一人で投げ抜き、6安打無失点。敗れた近藤も連続無失点は28イニングでストップしたものの、最後までマウンドに立ち続けた。

◆大阪ガス(大阪市)近畿第1代表 3年連続22回目
1回戦 7月18日 2-1 東京ガス(東京都)
2回戦 7月25日 2-0 富士重工業(太田市)
準々 7月27日 3-1 JR東日本東北(仙台市)※延長10回サヨナラ
準決 7月28日 5-2 三菱重工広島(広島市)

大阪ガスは1回戦で好投手を擁する東京第1代表、2回戦で昨年準優勝の北関東第1代表、準々決勝は東北第1代表を破り、ベスト4へ進出。準決勝では元・広島カープの町田公二郎監督率いる三菱重工広島と対戦した。

先発は大阪ガスが小畑彰宏(青山学院大)、三菱重工広島が大下佑馬(亜細亜大)。先制は3回表。大阪ガスは死球とエラーで無死2・3塁のチャンス。続く、3番・足立祐一(神奈川大/パナソニックから補強)、4番・伊藤諒介(法政大)が連続で犠牲フライ。この回、ノーヒットで2点を先制した。

5回は2番・峰下智弘(近畿大)の3塁打から、4番の伊藤がライト前にタイムリーを放ち追加点。さらに7・8回にも1点ずつを加え、5-0とリード。大阪ガス先発の小畑は9回に三菱重工広島の反撃を許すも完投。5-2で決勝へコマを進めた。

日本生命は18年ぶり4度目、大阪ガスが15年ぶり2度目の決勝進出。日本生命のチーム打率は.295。4番の高橋英嗣(東海大)は準決勝で3安打。下位打線も当たっているが、1・2番の出塁率が低いのが気がかり。一方の大阪ガスは4番に座る伊藤が苦しんでいたが、準決勝で2安打3打点と復調。こちらは1番の青柳匠(亜細亜大)、2番の峰下が好調だ。

同じ大阪勢、お互い手の内はよく知っているだけに、先発と継投がポイントになりそうだ。準決勝はどちらのチームも先発が完投し、日本生命は佐川仁崇、藤井貴之(ともに同志社大)、藤井聖太(関西国際大/パナソニックから補強)、大阪ガスは酒居知史(大阪体育大)近藤大亮(大阪商業大/パナソニックから補強)が温存できた。

大阪市代表同士の決勝は1951年以来、64年ぶりとなる。日本生命が勝てば4度目、大阪ガスは初めての優勝となる。どちらの大阪代表が最後に笑うのだろうか。

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スポカルラボ
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◆7月29日(水)の放送予定
午後10:00 日本生命vs.大阪ガス J SPORTS 3

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