今年1月にアメリカの野球殿堂入りが決まったペドロ・マルティネス氏が、歯に衣着せぬ物言いで話題を振りまいている。

大エースだったマルティネス氏は、現レッドソックス特別GM補佐でMLB解説者としても活躍中。そのため、意見を語る機会が増えたのだが、あまりに率直なコメントでメディアを賑わせている。

◆マー君は「健康ではいられない」と予言

ヤンキースの田中将大の右肘について、開幕前から「今季ずっと健康ではいられないだろう」と語り、メディアがその反応を、田中に尋ねたことも記憶に新しい。

もちろん悪意はなく、多くは問題点を指摘し、選手たちを叱咤激励している。田中の故障離脱が発表された時も、同氏はすぐさま「田中には気の毒だが、予想どおり。早く良くなるよう願うばかりだ」とツイートした

4月初めにメッツのヘンリー・メヒア投手が、薬物規定違反で80試合の出場停止処分が科された時も、「このメヒアって子は、たぶん薬の知識はなかった。それに英語もほとんど話せなかったはず。新しい選手たちはオリエンテーションに参加しないとだめだ」と指摘した。

◆自伝で暴露「デッドボールは90パーセント故意」「マニーはマニー」

今月5日、自伝の「PEDRO」が出版されたマルティネス氏。“ご意見番”のようにも見えるが、正論やまっとうな話のみを提供しているわけではない。

たとえば、同書では「デッドボールの90パーセントは故意だった」と仰天の告白。さらに、2004年のワールドシリーズ制覇の時、レッドソックスでチームメイトだったマニー・ラミレスのとんでもない逸話を披露している。

マニーは、同年に7年連続の30本塁打、100打点をマークした名スラッガーだが、ルールは守らない、寝坊は当たり前、次に何をしでかすかわからない“究極の野生児”として知られる。同氏はよく、「マニーはマニーだから」と擁護(?)する。

ある日のロッカールームでのこと。マニーはマルティネス氏のロッカーで、同氏の靴下と下着を身につけると、今度はデイヴィッド・オーティスのロッカーへ。そのままオーティスのアンダーシャツを着たという。マルティネス氏は尋ねた。

「マニー、なんでそんなことをするんだい?」
「さあ。君はわかる?」
「いや、さっぱりわからないよ」とマルティネス氏が答えると、
「僕の頭の中ではいつも3人の小さい人が働いてるって知ってた?今日は彼らが、違う服を着ようとしてたっぽいんだよね」とマニーは答えたとか。 (Sports Illustrated)

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