◆来季セブンズワールドシリーズのコアチーム残留を目指す

3月27〜29日、「ラグビーセブンズワールドシリーズ14/15」の第6戦「香港セブンズ」が開催される。

2016年リオデジャネイロ五輪予選(総合ポイント上位4チームが出場権獲得)を兼ねた今季のワールドシリーズ。男子セブンズ日本代表の戦績は過去5大会、すべて最下位タイ(15位)で、現在までの獲得ポイントは5と結果を残すことができていない。

コアチーム(ワールドシリーズ全9戦に優先的に出場できる)15チーム中最下位で、このままだと1年でコアチームから自動降格となってしまう。来季もコアチームに残るには、14位のポルトガル代表(現在21ポイント)を上回るしかないが、ワールドシリーズは残すところ4大会(香港、東京/4月4〜5日、グラスゴー/5月9〜10日、ロンドン/5月16〜17日)。

オリンピックのアジア予選は11月に開催される予定だが、五輪に向けての強化を考えれば、コアチームに残留して来季もワールドシリーズに出場したいところ。坂井キャプテンも残り4大会を「ベスト8(勝ち点10)以上に入らないといけない」と話す。

◆メンバーが揃った日本代表。最年少・松井の走りに期待!

香港セブンズに向けての国内合宿で強化してきたのはディフェンスである。「これまでメンバーの入れ替えが多かったので、15人制でも用いられることの多い流れるディフェンスでやっていました。ただ、それだと仕掛けられてオフロードパスをされるなど受けてしまっていた。だから、前から持っていた形ですが、現在は前に出るディフェンスを準備しています。

「こちらから前に出てスペースを消したい」(瀬川智広ヘッドコーチ)。また、アタックでも「ボールを持っている時間を増やしたい。ボールをスペースに運びながら、小刻みにパスをつないで、その上で選手のキャラクターを活かしたプレーをチームとして構築したい」と瀬川ヘッドコーチが目論むように、香港セブンズは今季これまでで最もタレントが揃った大会と言っていいだろう。

2月のラスベガス大会で大会トライ王に輝いたレメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)の突破力、キックが正確でキャプテンシーあふれる坂井克行(豊田自動織機)、ハイボールに強い「ミスターセブンズ」桑水流裕策(コカ・コーラ)、ベテランの鈴木貴士(クボタ)、吉田大樹(東芝)らがチームを引っ張る。さらにセブンズの経験豊富なトゥキリ ロテ ダウラアコ(北海道バーバリアンズ)が、3月16日に日本国籍を取得し、今季初めて参戦できることになったのも楽しみだ。

さらに、香港セブンズのみどころとして、新戦力の3人を挙げたい。1人目は2月のウェリントン大会から出場している、最年少のWTB(ウイング)松井千士(同志社大学2年)。ラスベガス大会ではトライも挙げた。「やればやるほどよく良くなっている」と瀬川ヘッドコーチもその成長を認める。

松井も初の香港セブンズに向けて「2月の2大会で世界のトッププレーヤーと対決できて、自分の中では大きな経験となりました。スピードを活かしたプレーが持ち味なので、トライを取りたい」と闘志を燃やしている。

お知らせ

◆セブンズワールドシリーズ14/15放送予定
3月29日(日)午前9:00〜 日本戦予選全戦/最終日全戦 J SPORTS 3
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