3位 山本草太
215.45 | SP 69.99 7位 | FS 145.46 3位

SPの『ピアノ協奏曲第1番』ではラフマニノフの旋律に合わせて挑んだ冒頭のトリプルアクセルは惜しくも手をつき回転不足との判定。後半のトリプルフリップ−トリプルトゥループのコンビネーションはファーストジャンプの幅が出過ぎて、セカンドジャンプが壁と近くなったからでしょうか。少し詰まったような形となりGOEでマイナス評価を受けますが、スピン・ステップでは全てレベル4を獲得。FSの最終グループには一歩及びませんでしたが、6位とはわずか0.62差、2位とは約7点差という僅差の7位で折り返します。
FSの『ローレライ』では、トリプルアクセル−ダブルトゥループ、トリプルアクセルを綺麗に着氷。トリプルルッツでは2本ともアテンションの判定となりますが、全てのジャンプを決めます。疾走感溢れるスケーティングやスピン・ステップでレベル4を揃える完成度と質の高さを見せ、パーソナルベストとなるスコアをマーク。FSでは3位となり、見事初出場で銅メダル獲得という堂々たる成績を残しました。

4位 ネイサン・チェン
213.85 | SP 69.87 9位 | FS 143.98 4位

SPは『スマイル』『スムーズ・クリミナル』。冒頭のトリプルアクセルでは転倒となりましたが、そのあとは安定感のある3回転ジャンプと深いエッジワークで全米選手権よりもさらに表現を深めたプログラムを披露しますが、フリップジャンプでアテンションマークを受けるなど思ったよりも得点が伸びず9位となります。
『ピアノ協奏曲第1番』で滑ったFSでは最初の4回転トゥループはステップアウトとなり手をつきますが、さらに4回転トゥループからのコンビネーションジャンプに挑んできす。全米選手権前から抱えている成長に伴う左足の踵の痛みが影響を与えているのか、着氷後の流れは余り感じられませんでしたが、後半の6本のジャンプは全て決め、昨年の世界ジュニア選手権銅メダリストとしての意地を見せます。クロス(加速するストローク)で滑っているところがほとんどないという繋ぎが濃厚なプログラムで実力の片鱗を窺わせ、FS・総合ともに4位で終えました。

5位 アディアン・ピトケーフ
210.71 | SP 76.94 2位 | FS 133.77 7位

SPは『パガニーニの主題による狂詩曲』、FSは『Sarabande Suite』。
質の高いトリプルルッツで幕を開けるSPでは、後半に高くて流れのあるトリプルアクセルを綺麗に着氷。最後のスピンで少しらしくないミスがありましたが、大きくて質の高いジャンプと昨年の銀メダリストらしい演技でSPのパーソナルベストとなるスコアをマークします。
FSでは冒頭の4回転トゥループで転倒の後に、トリプルアクセル−トリプルトゥループを綺麗に決めますが、2本目のトリプルアクセルが1回転となってしまいます。繊細な曲想に合わせて丁寧なステップシークエンスを見せますが、後半に予定していた3連続ジャンプのファーストジャンプがダブルサルコウになってしまうなど、得点源となるジャンプでミスが出て得点が伸びず、FSは7位となり総合5位という結果となりました。

6位 アレクサンドル・ペトロフ
206.23 | SP 75.28 3位 | FS 130.95 10位

SPは『エスペランザ』、FSは『アントニオ・ヴィヴァルディ セレクション』。
SPではトリプルアクセル、トリプルフリップ(アテンションマーク)−トリプルトゥループ、トリプルルッツとジャンプを全て決め、フラメンコのリズムを良くつかんだダイナミックな演技を見せます。
最終滑走となったFSでは高さのあるトリプルアクセル−トリプルトゥループを降りますが、その次のトリプルアクセルで転倒。トリプルフリップ−シングルループートリプルサルコウを決めますが(トリプルフリップはアテンションマーク判定)、トリプルルッツで転倒するなど、最終滑走者の緊張からでしょうか、精彩を欠いた演技となってしまいました。SP3位、FS10位、総合6位でした。

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