Jリーグのアジア各国リーグとのパートナーシップ契約締結など、アジアとの関係強化の進む日本サッカー界。今やタイには70〜80人もの選手が進出しているとも言われている。

その先駆者的存在なのが、2000年から足かけ15年間がかりで、日本、シンガポール、オーストラリア、ベトナム、香港、タイ、マレーシア、ブルネイ、モルディブ、マカオ、インド、ミャンマー、ネパール、カンボジア、フィリピン、モンゴル、ラオスとアジア17カ国を転戦してきた男・伊藤壇だ。

かつて世界6大陸全てのクラブを渡り歩いたドイツ人GKルッツ・ファンネンシュティールという選手がいたが、彼のプレーした国は15だった。自身のキャリアの中でその記録を知った伊藤は「僕は彼が行った国の数を超えて世界一になろう」と決意し、目標を達成。その後も貪欲にチャレンジを続けている。

そして今回、18カ国目となるブータンリーグのティンプーFCと契約。3月中旬には現地入りし、4〜5月のリーグ戦に挑むことになったという。

「ブータンには前々から興味がありました。日本サッカー協会の海外指導者派遣でブータンに行き、代表監督を務めている小原一典さんからも情報を入手したりして、移籍先を探っていました。そんな時、インドでプレーしている日本人選手の仲間が『今、ティンプーFCの人がウチのクラブに来ているから、日本人選手を取る意思があるかどうか聞いてみようか』と声をかけてくれて、話がトントン拍子で進みました。自分自身がアジアのあちこちに行ったことで選手同士のネットワークができ、いろんな人に協力してもらえる。それは本当に大きいですね。ティンプーFCはブータンのロイヤルファミリーのチームということで、現地に行けば新たなネットワークを作れるかもしれない。そういう期待もあります」と伊藤は前向きに語っていた。

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