ジュリアン・セガン / シャルリー・ビロドー組(61.47 3位)

――ショートの出来について

ジュリアン:まだ改善すべき点はありますが……(グランプリシリーズはジュニアで出場していたため)シニア向けにジャンプを変更したばかりだということを考えれば、悪くない出来だったと思います。ジュニアではダブルルッツだったところをトリプルサルコウに変えています。

シャルリー:いいシニアでのスタートを切れたと思います。

――ヒゲをつけて応援するファンが大勢いましたね。ヒゲの理由を教えてください。

シャルリー:ショートプログラムは映画『グランド・ブダペスト・ホテル』の音楽を使用してるので、映画の内容に合わせたものです。僕の衣装も映画の主人公の衣装そっくりに仕立ててるので、どうせながらヒゲも生やそうと決めたんです。

――スロージャンプでのミスの要因は。

ジュリアン:スロージャンプには今週ずっと苦労してきました。ジャンプを変えたことも影響してたかもしれません。

――ジュニアグランプリファイナルのタイトルを取ったことでプレッシャーは増しましたか。

シャルリー:ジュニアグランプリファイナルで優勝したことは大きな自信になりました。このいい流れを続けていきたいと思いましたね。

ジュリアン:もちろんグランプリシリーズの時のように、素晴らしい演技をしたいという気持ちはプレッシャーにもなりましたが、それ以上に自信を底上げしてくれたと思います。

――グランプリファイナルの優勝で以前よりも注目が集まってる実感はありますか。

シャルリー:そうですね。今は僕たちの名前がコールされると「あの組だな」と分かってもらえる気がします。それが今季の目標でもありました。シーズンの前にシニアに移るかジュニアに残るかを話し合い「ジュニアでいい成績を残し、存在感をアピールしよう」という結論に至ったんです。

――ナショナルをシニアで出場することにしたのは、ジュニアの世界選手権のアサインが決まっているからでしょうか。

ジュリアン:はい、ジュニアでの世界選手権出場はもう決まってます。シニアでも代表に選ばれれば(ジュニアとシニアの)両方に出る予定です。

――今回のショートプログラムでは具体的なスコアの目標などはありましたか。

シャルリー:60点台に乗ることです。ジュニアグランプリシリーズではギリギリ60点に届かなかったので。

ジュリアン:59点(が2回)でした。

――フリーに向けての目標は。

シャルリー:いいシニアデビューを飾ること、それだけです。

ジュリアン:練習どおりの演技をすることです。ジュニアグランプリシリーズの時も、練習以上でも以下でもない、練習どおりの演技をすることが目標でした。

――セガン選手はシングルの選手としても活躍していますが、今大会ではペアのみのエントリーですね。今後もシングルとペアの両方を続けていく予定でしょうか。

ジュリアン:いえ、今後はペア一本でいきます。

シャルリー:シングルとペアの掛け持ちは本当に大変なことですからね。トゥーマッチです(笑)

ナターシャ・プーリッチ / ドルー・ウルフ組(54.46 5位)

――ショートの出来について

ドルー:残念ながら僕たちの思い通りの演技ではなかったですね。

――演技前の気持ちは。

ドルー:緊張しすぎずに臨むことができました。昨日の練習も今朝の練習もうまくいったので。

ナターシャ:今週はずっとハッピーな気持ちで過ごせました。2人で出場する初めてのシニアナショナルだし、ドルーにとっては初めてペアとして参加するナショナルですから。初めて尽くしですね(笑)

――スピンで少しミスが出ましたね。

ドルー:最初はいい感じだったんですが、僕が少しずつズレてしまって……。

ナターシャ:起きてしまったミスは仕方のないこと。成長の余地がまだたくさんあるということです。

――(10月の)オータムクラシックからここまでの間にどれくらい成長したと感じていますか。

ナターシャ:言葉では言い表せません。ドルーは一生懸命努力してくれて、本当に多くを学んでいます。

ドルー:オータムクラシックからの短い間にもチームとして2人で成長できてると思います。

ナターシャ:私たちは同じ目標を共有してるチームメイトです。

ドルー:僕たちの目標はその時々で変わりますが、今回のナショナルは「僕たちは本気のペアなんだ」というところを見せたかった。その目標は達成できたと思います。残念ながらまだスコアには反映できてませんが、心から楽しむことはできました。演技を楽しむことにポイントがつけばいいんですけどね(笑)

――演技前に緊張はなかったということでしょうか。

ナターシャ:私たちは最年少のチームの1つですし、1つの経験を積むつもりでここに来ました。今季だけで、自分たちが想像してた以上に多くのことを成し遂げることができました。

ドルー:もちろん緊張がなかったと言えばウソになりますが、この場にいられて嬉しい気持ちのほうが大きかったですね。

――ペアとして2人の動きがだいぶマッチしてきたように見えます。

ナターシャ:もちろんまだまだ学ばなくてはいけないことが山ほどあります。メーガンとエリックを見ればそれがよく分かります。彼らはもう5年も一緒にいますが、今でも成長を続けてますからね。

ドルー:その通り。僕たちも彼らのようにありたいと思ってます。成長にゴールはありません。

――今大会での具体的な目標などはありますか。

ナターシャ:スコアや順位は意識してません。経験を積むこと、そして皆さんに私たちを覚えてもらうことが目標です。

――ペア結成の経緯を教えていただけますか。

ナターシャ:ドルーは私が9歳の頃からの知り合いなんです。昔は2人ともアルバータ州でシングルの選手をしていました。ドルーが滑るところはたくさん見てきたけど、まさか一緒にペアを組むことになるとは全く思ってなかったです(笑)

ドルー:うまくいってよかったよ(笑)彼女が前のパートナーとモントリオールで練習してた頃、僕はトロントで練習をしてました。僕がペア転向を考えてた頃、ちょうどナターシャのペア解散が決まって。それで一緒に練習してみることになりました。その時はペアを組もうというハッキリとした意図はなかったんですが……。

――これはイケるぞ、と。

ドルー:そんな感じです(笑)もちろんテスト期間を挟んだりはしましたが、結果的にピッタリのパートナーを見つけることができました。

――どちらが先に声をかけたのでしょうか。

ナターシャ:どっちだろう?ハッキリとは言えないですね。

ドルー:お互いに話し合って決めた感じですね。2人の決断です。でもうまくいって本当に良かった!

――明日のフリーの目標は。

ナターシャ:ただ楽しむだけですね。

ドルー:ちゃんとスピンができるんだぞってところを見せたいですね(笑)あとはいつもの練習どおりの演技ができれば、それで十分です。

インタビュー / 翻訳 / 写真:Ayaco

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