先輩たちの支えがあった昨年と違い、今年は自分がチームを引っ張った。3Qでの12点差を追いつくと、八村は土壇場で牧隼利の決まれば勝ち越しというダンクをブロック。その直後に自身で入れたティップインが決勝点となり、明成を2連覇へと導いた。198cmのサイズを生かしたインサイドだけでなく、将来を見越してウイングからのドライブ、アウトサイドからのジャンプシュートなど、福岡大附大濠相手に多彩なオフェンスを見せた八村は、31点、18リバウンドと存在感を見せつけた。

Q:昨年優勝しているから、高いモチベーションを維持するのが難しかったのでは?

八村「大変じゃなくて、自分はアメリカに行きたい。アメリカの大学でプレーしたい、将来NBAでやりたいというのがあるから、モチベーションを高く持ってやることが大事です」

Q:佐藤久夫コーチから言われるわけですか?

八村「言われることもありますけど、自分でもモチベーションを高くやろうとしています」

Q:U17世界選手権(UAEのドバイで8月に開催)でアメリカと対戦し、その中に将来マッチアップする可能性のある選手がいたわけですが、彼らとやったことで自分がかなりできた(徹底マークにあいながらも25点)ということは、よりモチベーションを高めるきっかけになりましたか?

八村「それはもちろんです」

Q:負けた悔しさがあると同時に、自分はもっとやれるぞという気持になりましたか?

八村「多くの課題が見えたので、(ドバイから)帰ってきてからもいろいろな練習をし、先生からもアドバイスをもらいました」

Q:世界選手権の映像はどのくらい見ましたか? 「負けた試合でもあるので、そんな見たくない。1回も見ていないし、友達が見ていたのを横からちょっとだけ見た程度です」

Q:今回は初戦から留学生とのマッチアップが続きましたけど、やはり自分にチャレンジできるということで、よりやる気が出たのでは?

八村「留学生と日本人はやはり違う。1年生の頃は留学生の選手に対してあまり攻めなかったと思うのですが、世界大会でいろいろやった経験がすごく効いて、留学生相手がやりやすいという感じになりました。日本人とは去年からずっとやっているので、それはいつも通りでした」

Q:留学生だとより気分が高まります?

八村「それはあります(笑)」

Q:改めて今日の試合終盤、劣勢の中で自身の活躍ぶりについてはどう思いますか?

八村「三上(侑希)が入らなかったですね(苦笑)。すごくあせっていて、いつもの三上じゃないなと思ってずっと声をかけてきたので、いつかは入ると思ってずっと信じて、三上のためにリバウンドに行こうと思ってやっていました」

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