ラグビー日本代表・福岡堅樹選手の全国高校ラグビー大会への思いとは。

――いつから「花園」こと全国高校ラグビー大会を意識するようになりましたか?

福岡:5歳からラグビーを始めて、花園は中学時代に2010年度の90回の記念大会では福岡県から「2校行ける」からと父に言われて意識するようになりました。中学校時代に福岡選抜として近鉄花園ラグビー場でプレーすることができたんですが、高校でも福岡選抜チームメイトと福岡高に入学して一緒に「花園に絶対行こう!」と言っていましたね。そして、高校3年時はFWが成長したこともあり、小倉、筑紫といった福岡県のライバルに勝って花園に出場することができました。

――花園の思い出は?

福岡:花園の一番の思い出は、やはり本郷(東京)との1回戦です。花園第1グラウンドの試合で、自分でもトライも取ることができ、ロスタイムにペナルティートライで勝利(14−8)することができました。当時は医学部志望で、その後、ラグビーを続けると思っていなかったので、続く2回戦で大阪朝鮮に大敗しましたが、花園は自分にとって集大成のような感じでしたね。ケガもありましたが高校時代は完全燃焼することができました。

ただ、花園に出場したからこそ、もっと上のレベルでラグビーがやりたいという思いが強くなりましたね。浪人したことでラグビーから1年離れたことも影響して、結局、医学部に進学することはできなかったですが、筑波大でラグビーを続けることにしました。

――福岡高時代は、どんな練習を主にしていたのですか?

福岡:福岡高時代はアタックの練習をした記憶はほとんどありません。伝統はタックルと詰めるディフェンスだったので、練習の多くはディフェンスで、高校時代はディフェンスのスキルは相当鍛えられたと思います。もともと個人的にはタックルは得意ではなかったのですが、高校の練習のおかげで、今では激しいタックルができるようになったと思います。

――福岡高校は「文武両道」でも有名です。どうやって勉強とラグビーを両立していたのですか?

福岡:ラグビーはラグビーで楽しかったですが、どちらかというと僕は、しっかりとオンとオフを分けていた方です。勉強ももちろんやっていましたが、バンドを組んで文化祭では「flumpool(フランプール)」「銀杏BOYZ(ボーイズ)」「ELLEGARDEN(エルレガーデン)」「Mr.Children(ミスターチルドレン)」などの曲をやっていました。僕はキーボードやドラム、ハモリなどを担当していましたね。自分の中ではバンド活動がすごく息抜きになっていたと思います。一つのことに集中するのも大事ですが、自分はいろいろやった方が、それぞれに集中力が持つと思っていました。

お知らせ

◆全国高校ラグビー大会 1回戦 1日目 放送予定
12月27日 (土) 午前10:25 花園第1グラウンド J SPORTS 1
12月27日 (土) 午前11:55 花園第2グラウンド J SPORTS 4
12月27日 (土) 午前11:55 花園第3グラウンド J SPORTS 3

◆12月27日(土)〜1月7日(水)全国高校ラグビー大会 全試合放送!
★大会特集ページ

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ