―― 今シーズンで3年目ですが、昨シーズンは初めてトップリーグでプレーしましたね。

「昨シーズンのトップリーグ初戦は、福岡サニックスとの『福岡ダービー』ということで、緊張してしまって自分のプレーができませんでした。でも、第2節のサントリー戦では自分のプレーができたし、良い経験ができたと思っています。シーズン全体を振り返ると、トップリーグに残留できたことは良かったのですが、満足できるシーズンではありませんでした。ただ、チームの課題を修正すれば、強いチームとも互角に戦えると思います」

―― 具体的に、その課題とは?

「トップリーグで戦う上で、もっとフィジカルを鍛えないといけないと思い、2月から重点的にやってきました。昨シーズンとは違ったプレーができると思います。個人的にはまだ良いプレーができる時とできない時があるので、もっと成長していかなといけないですね」

―― 関東学院大3年時から、7人制日本代表としても活躍していますね。

「2016年のリオデジャネイロ・オリンピックには、出られるものならぜひ出場したい! チームも背中を押してくれています。ただ、どうしても15人制とシーズンが被ってきてしまうので、その調整をどうするか…ですね」

―― 今シーズン、調子の良い選手を教えてください。

「小原渉、井上敬浩さんのFL(フランカー)2人ですね。2人とも攻守にわたってレベルが高く、試合に出て調子を上げています。FL(フランカー)には松本允キャプテンもいますので、レギュラー争いが激しい。誰が出るのか楽しみです!」

―― 今シーズンの目標は?

「チームとしては『Inch by Inch』というスローガンの下で、1歩1歩、目の前の相手を倒していきたいです。個人的にはフィットネスに自信はありますが、フィジカルなどはまだまだだと思っています。まずはチーム内の競争に勝って試合に出場し続けたいですね」

―― ファンに、どういうプレーを注目してほしいですか?

「ラグビーを知らない人が見ていても、トライ含めて観客が沸くような、見ていて楽しいと思うようなプレーをすれば自然と良いプレーにつながっていくと思っていますFB(フルバック)として、どんな形でも良いのでトライを取りたいと思います」 

―― 最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「1試合1試合を全力で、ファンのみなさんをがっかりさせないプレーをしたいです。また、応援してくれるファンや会社の方に恩返しできるように頑張ります。今シーズンも応援のほど、よろしくお願いします」

取材日:8月8日
インタビュー・構成:斉藤健仁

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写真:斉藤健仁

荒牧佑輔選手 PROFILE

1988年12月1日生まれ(24歳)
小倉高−関東学院大−九州電力
ポジション:フルバック 177cm/84kg
代表歴:7人制日本代表
2012年出場記録
トップリーグ:11試合(5トライ、25得点)

九州電力 2012-2013成績
トップリーグ:12位 2勝0分11敗 勝点16

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斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材中!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「ラグビーは頭脳が9割」(東邦出版)、「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)など著書多数。≫Twitterアカウント

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