Mスポーツ・ワールドラリーチーム代表のマルコム・ウィルソンは、母国で行われたウェールズ・ラリーGBでの記憶に残るダブルタイトル達成を果たしてオーストラリアへ向かうが、それでも彼は成功に満ちたシーズンを最高の状態で最後を締めくくることに気持ちを集中している。セバスチャン・オジェ、オット・タナック、エルフィン・エバンスのいずれかががラリー・オーストラリアで表彰台を達成すれば、Mスポーツは今季の13戦全戦において表彰台を達成したことになる。
Mスポーツはこれまでの12戦において全戦で表彰台を達成、そのうち7回はダブルポディウムを達成する圧倒的な強さと速さを示しており、ウィルソンはこのペースを最終戦オーストラリアでも維持して、栄えある全戦表彰台を達成して今季を終える決意だ。
「先月我々が自分たちの故郷で成し遂げたことは非常に素晴らしかった。シャンパンを何本か開けることになったが、いちばん美味しいところはラリー・オーストラリアが終わるまでお預けだ」とウィルソンは語った。
「シーズンはまだ終わっていない。確かに3つの選手権タイトルすべてを確定させることができたが、我々としては大成功となったシーズンを、再び高いレベルで締めて、最後にもう1回表彰台を獲得して全戦での表彰台の記録を完成させたい」
「今年はドライバー全員が少なくとも1勝を挙げ、すべてのイベントで表彰台を獲得している。最高のシーズンの締めくくり方としてはコフス・コーストで再び3位以内でフィニッシュして全戦記録をコンプリートすることだ。簡単にはいかないが、それが我々の目標となる」
「戦いは極めて熾烈だ。そして誰しもがシーズンの最後は力強い結果で終えたいと考える。だが我々は決してブレることなく、再び強い結果を収めていくことを目指す」
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