ティエリー・ヌービルが開幕戦に続いてラリー・スウェーデンでも勝利がほぼ確実と見られる状況のなかでクラッシュしたあと、ヒュンダイ・チーム代表のミシェル・ナンダンは起きるべきでなかったと失望の表情をうかべた。
ヌービルは開幕戦ラリー・モンテカルロでも圧倒的なリードをしていながらクラッシュしたが、先週末のスウェーデンでも43秒をリードしていてステアリングを壊してストップすることになった。彼は日曜日にラリー2規定に従ってリスタート、パワーステージで3ポイントを獲得したものの、選手権リーダーのヤリマティ・ラトバラからは40ポイントもの差をつけられてしまった。
「これもラリーの一部だと言うことはとても簡単だ。しかし、43秒をリードしていて土曜日の最後のスーパーSSでこのようなことは起きるべきではなかった」とナンダンは語った。
「チームの誰にとっても残念な結果となったし、ふたたびここで競争力の高さをみせたティエリーとニコラにとってはもちろんそうだろう。そのステージまではいいペースを見せていただけにね」
ナンダンは、3月9日から12日にわたって開催されるラリー・メキシコでチャンピオンシップが再開したとき、チームが2戦続いた不運を吹き飛ばすことを望んでいる。
「メキシコではこの開幕2戦をチームのキャラクタービルディングだったと振り返りたいね。WRCで勝てることを実証したマシンが我々にはあり、そして成功のために必要な戦いにむかうスピリットもある。運命の転換が必要だが、うまくいけばメキシコでパズルのピースが見つかるだろう」
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