トヨタのヤリマティ・ラトバラがカールスタッドのスーパーSSを制して、ラリー・スウェーデンをリードした。トヨタにとってはこれが復帰後、初めてのベストタイムとなった。
世界ラリー選手権第2戦のラリー・スウェーデンは木曜日の夜に行われたカールスタッドのスーパーSSで開幕、2台併走で争われるこのステージでラトバラは選手権リーダーのセバスチャン・オジェとともに15組目でスタート、彼はオジェを直接対決で0.9秒上回り、ラリーをリードすることになった。
「すべて最高だったね。でも、はやる心を抑える必要がありそうだよ! いいリズムで明日も走るつもりだよ。それがもっとも重要だ」とラトバラは語った。
ラトバラから0.6秒差で初日の2位につけたのはヒュンダイのティエリー・ヌービル、ここではシェイクダウンで使ったタイヤを使用したため十分なスピードを出すことができなかったと彼は不満を述べたものの、前戦ラリー・モンテカルロで逃した勝利を取り返すべく快調なスタートを切っている。
3位にはトップから0.7秒遅れのダニエル・ソルド、さらに0.1秒差でオット・タナック(フォード・フィエスタWRC)が続き、5番手のオジェもトップからは0.9秒差ときわめて僅差で続いている。
シェイクダウンでトップタイムを出したマッズ・オストベルグが6番手、スタートに失敗しながらもシトロエンのクリス・ミークが2秒遅れの7番手で続いている。
また、ヘイデン・パッドンは干し草のバリアに接触、マシンにはダメージはなかったものの、3.2秒差の12番手にとどまることになった。
明日の金曜日はもっとも北部のホフ-フィンスコグなど、ほとんどがノルウェーでのステージで争われる一日となる。オープニングステージのレーデンは現地時間7時59分(日本時間15時59分)のスタートとなる。
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