セバスチャン・オジェはラリー・モンテカルロの結果だけで新しいワールドラリーカーのパフォーマンスに評価を与えるのは時期尚早と考えている。
オジェは、フォード、トヨタ、シトロエン、ヒュンダイの2017年スペックの新しいラリーカーが登場したラリー・モンテカルロで優勝を飾り、フィエスタWRCに初勝利をもたらすことになった。
オジェとチームメイトのオット・タナックは最終日を1-2で迎えることになったが、タナックがエンジントラブルに見舞われたこともあり、トヨタのヤリマティ・ラトバラに2位に割って入ることになっており、クラッシュで首位から後退することになったものの、初日からヒュンダイのティエリー・ヌービル速さを印象づけたほか、シトロエンもステージウィンを獲得しており、それぞれのマシンが速さをみせている。
「すべてのマシンのパフォーマンスを評価するには、まだ少し早い。どのマシンがリードしているとか、誰が優勢かは、非常に判断しづらい」とオジェは語った。
「しかし、すべてのマシンが同じようなパフォーマンスで開幕戦を終えたことは、チャンピオンシップにとっては良い兆候であることはたしかだ。もちろん僕らはふたたび勝利できることを願っているけどね」
次戦のラリー・スウェーデンのレッキが始まるまで2週間しかないが、オジェは2015年と2016年に優勝しているこのイベントが始まるのを楽しみにしている。
「僕はスウェーデンが大好きだからね。何度か勝っているし、これからも楽しみにしている。それにフィエスタもスウェーデンではいつも強さをみせている。ここで僕が自信がもてない理由はなにもないよ」
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