レース中の緊迫を楽しむ

レース戦略は、チームごとさまざま

ピットイン義務づけのないスプリントレースであれば、求められるのは最初から最後まで、ひたすら速く走り続けること。しかし、SUPER GTのように長い距離を走り、ピットイン義務があるレースでは、ことはそう単純ではない。戦略を建てなくてはならないが、そこにセオリーは存在せず、チームごとさまざまなのだ。
まず、ひとりのドライバーが全体の2/3を超えた周回は禁止されている、ということは、もうひとりが1/3以上走らなくてはならないということになる。そこでスタート時に柔らかいタイヤを装着できた場合、ガソリンを少なめに積んでいけば、序盤のうちにハイペースで逃げることが可能。1/3の周回を超えたら、すぐにピットに入るのが効果的ということになる。もちろん、その逆もあり。しかし、早めに入ってもその後にセーフティカーが入ろうものなら、一気に差は縮まってしまうので、戦略としては諸刃の剣ではあるのも間違いない。
また近年、積極的に取り入れられる戦略が、アクシデントが発生した、もう1/3の周回は超えた、しかもセーフティカーが入りそうだからピットに入れてしまおう、という展開。さらに350kmレースや3時間レースなら、複数回のピットインが義務づけられるため、スタートから間もなくの交代でも、1/3以上の周回は再乗車でクリアできるから、戦略の幅もグッと広がっている。

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