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東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会決勝リーグ FC東京U-18×FCトリプレッタユース(2019)

January 22, 2019 5:42 PM

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0120kodaira.JPG2019年シーズンの幕開けは例年同様にこの大会から。FC東京U-18とFCトリプレッタユースが激突する、東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会決勝リーグのオープニングマッチは、おなじみの小平グラウンドです。
クラブユース選手権と高円宮杯チャンピオンシップの全国二冠を獲得した一昨年から一転、カップ戦の早期敗退にプレミアからの降格と、結果という意味では非常に悔しい1年を過ごした昨シーズンのFC東京U-18。迎えた今シーズンは中村忠監督がコーチから昇格した中で、「プリンスからプレミアに上がるのと、T1からプリンスに上がるのもそうですし、Jユースとクラブユースを優勝するという目標はみんなで掲げています」と宮田和純(2年・FC東京U-15深川)が口にした目標は全員の共通認識。「もちろんFC東京なので、リーグ戦だろうがトーナメントだろうが練習試合だろうが、一戦一戦すべて勝ちにこだわる中でどこまで行けるかと。そこは選手にこだわらせる所」と言い切る新指揮官の元、まずは新チームの初陣に向かいます。
クラブユース選手権とJユースカップの二大大会では全国切符獲得を逃し、T2リーグは奮闘しながらも6位とT1復帰には届かず、こちらも結果という意味では少し悔しいシーズンとなった昨年のFCトリプレッタユース。今シーズンのチームを「結構自分たちが1年の時から強い代と言われていて、中学年代の各チームから強い選手も集まっているので、そういう意味ではボールを回せると思いますし、見ていて楽しいサッカーは自分たちが目指しているサッカーです」と語ったのはキャプテンマークを託された芳山詩音(2年・FCトリプレッタJY)。カテゴリー的にJクラブとの対戦は限られているだけに、真剣にこの90分間へ挑みます。小平のゴール裏には、この日を楽しみに待っていた少なくない観衆が。注目の一戦は13時ジャストにキックオフされました。


立ち上がりからペースを掴んだのは「先制点を狙うという前提で入った」(大貫雅之監督)トリプレッタ。開始44秒でルーズボールを収めた山田真暉(2年・バディSC)がボレーで狙ったミドルはゴール右へ逸れたものの、ファーストチャンスに意欲を滲ませると、3分にも右から山田吾一(2年・Forza'02)が入れたFKに、突っ込んだ渡邊颯(2年・駒澤大学高)はわずかに届きませんでしたが、まずは勢いを前面に押し出します。
7分にはFC東京も右サイド、ゴールまで約25mの距離から金誠敏(2年・西東京朝鮮第一中)がFKを直接狙うも、枠の左へ外れると、9分は逆にトリプレッタにFKのチャンス。中央やや左、25m弱のFKに宇田川楓斗(2年・FC府中)がこちらも直接狙ったボールは壁にヒットするも、「初戦ということもあって、硬さもあったんですけど、試合の入りはチームとしてあまり良くなかったです」と小林里駆(2年・FC東京U-15むさし)も認めたように、続くトリプレッタの攻勢。
ところが、ワンチャンスで先制したのはホームチーム。11分にトリプレッタの右FKがシュートに至らなかった流れから、一気にFC東京のカウンターが発動。ボランチを務める常盤亨太(1年・FC東京U-15深川)のフィードから右サイドを抜け出した宮田は、「中を見たら自分を合わせて2対1の状況だったので、確実にと思って」中央へラストパス。走り込んできた横田俊希(2年・FC東京U-15むさし)が難なくゴールネットへボールを流し込みます。「ちょっと攻められた状態で、2本のパスのカウンターで1点取ったというのは凄く良かった」とは中村監督。劣勢のFC東京が1点をリードしました。
14分もFC東京。右サイドを駆け上がった森田慎吾(2年・FC東京U-15むさし)のクロスに、宮田が合わせたヘディングはクロスバーを越えたものの、流れの中からフィニッシュを取り切ると、20分には山田が蹴ったトリプレッタの左FKを、GKの高橋優仁(2年・FC東京U-15深川)がパンチングで回避。23分にも右サイドで得たFKを金が蹴り込み、こぼれを拾った木村誠二(2年・FC東京U-15深川)のクロスに、飛び込んだ大森理生(1年・FC東京U-15むさし)のヘディングはゴール左へ外れるも、少しずつFC東京に出てきた前へのパワー。
落ちなかったトリプレッタのメンタル。25分のセットプレーは左サイドで獲得したFK。山田が丁寧に蹴り込んだボールへ、突っ込んだ宇田川のヘディングは完璧な軌道を描いて、右スミのゴールネットへ吸い込まれます。「セットプレーは昨日も調整で練習していたので、あれは良い流れでしたね」と芳山も納得のデザインされたFKが見事成果に。スコアは振り出しに引き戻されました。
27分は追い付かれたFC東京。金の左FKが中央に入るも、反応した宮田はシュートまで持ち込めず。32分は勝ち越したいトリプレッタ。中盤から持ち運んだレフティの渡辺瑠偉(2年・FCトッカーノ)が左へ振り分け、山田が狙ったミドルは枠を越えるも好トライ。34分はFC東京。金の右FKに飛んだ木村のヘディングは、ヒットせずにゴール左へ。お互いに手数を繰り出しながら、窺うのは次の1点。
意外な形からの歓喜はアウェイチーム。37分に中盤でのパスワークから山田が左サイドへ付け、縦に運んだ渡辺は利き足の左足で鋭いクロスを送ると、ゴール方向へグングン伸びたボールはGKの頭上を破り、そのままネットへ飛び込みます。芳山も「2点目はマグレでしたね(笑)」と笑ったように"シュータリング"のような恰好でしたが、それを引き寄せたのは間違いなく失点にも折れなかったポジティブな意欲。トリプレッタが逆転に成功しました。
「立ち上がりから先に点は取ったけど、苦しい状況で内容も悪かった」(木村)上に、スコアを引っ繰り返されたFC東京。39分には右FKを金が放り込み、流れから木村が打ったヘディングは枠の上へ。42分に金が蹴った右FKはファーに流れ、拾った梅原翔瑠(1年・FC東京U-15むさし)のクロスはDFがきっちりクリア。45+1分に森田が入れた左CKも、トリプレッタのGK谷口丈士(2年・FCトリプレッタJY)がパンチングで回避。「失点した後にセットプレーで取れたのは大きかったかなと」(大貫監督)「前半は良い流れで終わったと思います」(芳山)。渡邊と矢口空哉(2年・K.Z.Vermeliho)のセンターバックコンビを中心に、守備もきっちり機能したトリプレッタが1点のアドバンテージを握って、最初の45分間は終了しました。


ハーフタイムに動いたのはFC東京。横田と梅原の両サイドハーフを下げて、青木友佑(1年・FC東京U-15深川)と湯本創也(2年・FC多摩)を投入し、「4‐2‐3‐1でうまく行っていなかったので、たぶん3‐4‐3に変えた方がウチの良さが出るかなという所で、それだけの話。気まぐれです」と中村監督も話したように、最終ラインに湯本、大森、木村が並び、ウイングバックは右に森田、左に上田浩大(1年・FC東京U-15むさし)、常盤と金のドイスボランチに、アタッカー陣は最前線へ宮田を頂き、青木と小林がその下に入る3-4-3で残された45分間に入ります。
すると、全体の距離感が近付いたことで、少しずつFC東京に長いボールより短いボールでのアタックが増加したのを見て、次は大貫監督が一手。「10分過ぎくらいまでは形を変えずにという所で、相手がロングフィードから下を使うようになってきて"てんやわんや"になったので、そこを潰すためにと、中盤は流動的に奪った後は出るヤツが出るというような形にシフトチェンジ」しようと、スタメン唯一の1年生だった高橋玄(1年・VERDY S.S.AJUNT)を馬越陽明(2年・FCトリプレッタJY)に替えて、中盤でのスペースケアを重視した布陣にシフトします。
そんな中で生まれたのは同点弾。60分に青木の仕掛けで得た右CK。金が左足で蹴り込んだキックがファーまで届くと、「一応マークはいたんですけど、うまく相手が外してくれて、当てるだけというゴールでした」と振り返る青木が頭でプッシュ。ボールはゴールネットを揺らします。「本当はスタメンで出たくて、メンバー発表の時に呼ばれなくて悔しかったのもあって、『途中から出たら絶対に点を取って、流れを変えてやろう』という気持ちで試合に入りました」という1年生ストライカーの貴重な一撃。再び両者の点差は霧散しました。
「2失点目をした時は、『連続失点しないように』と話していた」(芳山)トリプレッタはすぐさま反撃。61分の右CKを渡辺がグラウンダーで蹴り込むと、ニアに走った芳山がスルーで流し、その後ろに飛び込んだ宇田川がシュート。ここはDFのブロックに遭いましたが、引き寄せた3点目のチャンス。やり合う双方。展開もヒートアップ。
大事な大事な次の得点は青赤に64分。ここも前方を見た常盤が好フィードを縦に送ると、「マッチアップしていた選手がボールじゃなくて自分に来る人で、1回そこを剥がさなきゃいけなかったので」宮田は頭で持ち出しながら、少し運んでフィニッシュ。ボールは右ポストを直撃したものの、拾った小林の左足シュートは右スミのゴールネットをきっちり捉えます。「良い所に転がってきたので、落ち着いてしっかりと仕留められたと思いますし、素直にホッとしたというか、『結果を残すことができて良かったな』という想いが一番ありました」と笑顔を見せた7番のゴールで、FC東京が再逆転に成功しました。
畳み掛けたホームチーム。67分には高い位置でボールを奪い切ってのショートカウンターが発動されると、前を向いた小林は右へラストパス。「裏に抜けたのがあまり良い状態じゃなくて、角度もないとわかっていたので、『どうしようかな』と思って、打てる体勢まで持っていった」宮田が冷静にGKを外して流し込んだボールは、ゴールネットへ転がり込みます。「やっと後半は少し選手とかポジションも入れ替えて、躍動感が出てきましたね」とは中村監督。4-2。点差は2点に開きます。
「追い付かれた1点のダメージが残ったまま、結構押し込まれていたので、選手たちはキツかったかなというのはあります」と口にした大貫監督は、71分に2枚替え。山田と北原康太(2年・FC Consorte)を下げて、三谷深良惟(2年・FCトッカーノ)と松尾大暉(2年・FCトリプレッタJY)を送り込み、中盤の推進力向上に着手。71分はFC東京。森田のパスから、常盤が放ったミドルは谷口がキャッチ。73分はトリプレッタ。山田が右FKを蹴ると、三谷が競り勝ったボールはDFがクリア。78分は双方に交替が。トリプレッタは吉田和紗(2年・バンディオンセ神戸)が、FC東京は沼田航征(2年・FC東京U-15むさし)、久保征一郎(2年・太陽SC鹿児島U-15)、安田虎士朗(中学3年・FC東京U-15深川)が登場。ゲームは2点差のままで残り10分間とアディショナルタイムへ。
81分はFC東京。金の右FKは谷口が丁寧にキャッチ。83分はトリプレッタ。松尾の右CKはニアでDFがクリア。84分にはFC東京が6枚目と7枚目の交替として、GKの飯塚欣士(2年・前橋FC)と古屋颯眞(1年・FC東京U-15むさし)をピッチへ。88分のトリプレッタは5人目の交替として、津田啓吾(2年・INAC多摩川)がピッチへ。お互いに残されたカードを入れ替えながら、迎える最終盤。
90分はトリプレッタにセットプレーのチャンス。中央やや右、ゴールまで約20mの位置から宇田川が打ち込んだFKはカベに跳ね返り、こぼれを利き足とは逆で蹴った的井文謙(2年・川崎チャンプ)の右足ボレーは枠を越えると、これがこのゲームのラストシュート。90分には立川廉(1年・FC東京U-15深川)と谷地田陸人(2年・FC東京U-15深川)も投入してゲームをクローズしたFC東京が、新チームの初陣を勝利で飾る結果となりました。


「準備してきたものをぶつけられたかなと思います。年末も年明けも1回ずつヴェルディにやってもらったりとか、年末に韓国遠征に行って球際やファイトする部分も身に付けて、そういう部分は出たかなと。ただ、それ以上に形だったり技術だったりが引き伸ばせないと、勝ちには持ってかせてくれないなという感じですね」と悔しそうに語ったのは大貫監督。その中でも「自分たちでボールを持つこともできましたし、マイボールの時間を創れたり、耐える時間で耐えられたというのは結構自信になりました」と芳山も口にしたような一定の自信を、この90分間で掴んだ様子はゲーム後のチームから窺えました。「ちょっと悔しくて面白いコメントは言えないですけど」と笑った指揮官が「新チームの次の3年生が結構何でも言い合えて、層も厚くて元気なので、本当にここからの取り組み次第で大きな飛躍は期待したいなと思ってます」と続ければ、「今年は結構みんなの個が強くて、まとめるのも大変なんですけど(笑)、みんなサッカーに対してマジメで向上心もあるので、逆にそれがうまくまとまれば本当に良いチームになれると思いますし、良い雰囲気を創れたら今日の前半みたいな良いゲームができると思います」と芳山もきっぱり。新生トリプレッタにも大いに期待したいですね。
「結果的には後半の立ち上がりから30分くらいは、ある意味でウチらしいサッカーができましたけど、それ以外の部分では緊張があったり、硬くてミスが起こったり、僕自身も落ち着いてゲームを見れなかったりとか、いろいろな要素があったので難しい試合になった中で、選手はよく頑張ったかなと思います」と中村監督も話したFC東京は、ややヒヤヒヤの初陣となった印象ですが、勝利という結果を得たことは重要なポイント。その指揮官も「『育成だから』ということは考えてますよ。この選手はこういう所で可能性があるとか、こういうふうにさせた方がもっとこういうことができるようになるんじゃないかなと、そういうことを考えるのは僕らの仕事。でも、子供たちにしてみれば全部勝つか負けるかというのを、今年でやっていかなくちゃなって。結局勝つ意欲が低い選手はプロになれないし、なったとしても通用しないので、内容とかそういうのを考えるのは僕らの仕事で、選手にはやっぱり勝ちにこだわる姿勢は求めていて、そういう意味で勝って終わったというのは選手が素晴らしかったと思います」と話したあたりが、改めて今シーズンのチームの根幹なのかなと。
「僕のFC東京は『スゲーな』っていうイメージ。ヴェルディにいた時は『上手いな』って選手が多かったんですよ。でも、結局『上手いな』ってだけのヤツはプロになっても長く続いていないんですよ。やっぱり『スゲーな』って選手が生き残っているので、それはもうチームが変わっても一緒で、特にFC東京なんかは『スゲーな』ってヤツが生き残っていかないと。『スゲーな』っていうのは上手くて戦えるとか、上手くて走れるとか、上手くて気持ちがあるとか、そういう部分だと思うので、バランスを取りながらやっていければなと思っています」という中村監督の熱量と、選手たちの上を目指す気持ちが溶け合って、どれだけ『スゲーな』と言いたくなる選手が出てくるかが、2019年度のFC東京U-18を測る上で1つの指針になりそうな気がしています。        土屋


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