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東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会決勝リーグ FC東京U-18×東京武蔵野シティFC U-18@小平G

February 10, 2017 11:13 PM

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0205kodaira2.JPG横河武蔵野FCの改称に伴い、この大会恒例の一戦は名実ともに"東京ダービー"へ。FC東京U-18と東京武蔵野シティFC U-18の激突は小平グラウンドです。
昨シーズンはクラブユース選手権、Jユースカップと全国二冠を堂々と達成。高円宮杯プレミアEASTこそ優勝は逃したものの、1年を通じて誇るべき結果を叩き出したFC東京U-18。迎えた今シーズンも昨年からの主力が複数残り、周囲からの期待値も当然高い中で、各々の選手が目指すのは言うまでもなく「隣の芝生を踏む資格」(佐藤一樹監督)。今大会の決勝リーグも杉並FCユースを7-0、FCトリプレッタユースを6-0と大差で下しており、もちろん3連勝での西が丘行きのみがこの90分間に課されたタスクです。
クラブ名が変わって臨んだ昨シーズンはJクラブユース選手権、Jユースカップと共に全国切符にはあと一歩で手が届かず、リーグ戦もギリギリの所でT1残留を決めるなど、成績という意味ではなかなか思うような結果が付いてこなかった東京武蔵野シティFC U-18。今シーズンは長年チームを率いてきた増本浩平前監督が松本山雅FC U-15へ"移籍"したため、3年ぶりにU-18へ復帰した杉浦史浩新監督の下、また新たなチャレンジとなる1年に。今大会の決勝リーグは初戦こそFCトリプレッタユースに1-4で敗れましたが、杉並FCユースには4-0で快勝を収めてこの最終戦へ。難敵相手に勝利をもぎ取り、西が丘を手繰り寄せたい所です。グラウンドの周りにはぐずついた天候にもかかわらず、少なくない観衆が大集結。注目の90分間はFC東京のキックオフでスタートしました。


開始15秒の衝撃。FC東京のキックオフをすぐさま奪った武蔵野は、左サイドを倉田一輝(2年・FC府中)が単騎で突破すると、エリア内に潜った所でマーカーともつれて転倒。笛を吹いた主審は躊躇なくペナルティスポットを指差します。いきなり訪れた先制のビッグチャンスに、スポットへ向かったのは中川海(2年・横河武蔵野FC JY)。10番を背負う司令塔は自身にとってもこの試合のファーストタッチとなるPKを左スミへ冷静にグサリ。あっという間に"アウェイチーム"が1点のリードを強奪しました。
いきなり追い掛ける展開となったFC東京。4分には坂口祥尉(2年・FC東京U-15むさし)のパスから今村涼一(1年・FC東京U-15むさし)が巧みに抜け出すも、1対1は武蔵野のGK横川凌大(2年・横河武蔵野FC JY)がファインセーブで回避。逆に8分には武蔵野に追加点のチャンス。キャプテンの佐々木克矢(2年・横河武蔵野FC JY)が右へ送ったボールを高橋理人(1年・横河武蔵野FC JY)が中央へ折り返し、中川のミドルはクロスバーを直撃したものの、「武蔵野さんの今日に懸ける想いが伝わってきた」と佐藤監督も認めた通り、あわや2点目というシーンに滲む武蔵野の積極性。
11分はFC東京。小林幹(2年・FC東京U-15むさし)とのワンツーで左サイドを突破した吉田和拓(2年・FC東京U-15深川)のクロスから、寺山翼(1年・FC東京U-15むさし)が枠へ収めたシュートは横川がキャッチ。13分もFC東京。岡庭愁人(2年・FC東京U-15深川)の右CKに小林幹が合わせたヘディングはクロスバーの上へ。14分は武蔵野。佐々木のパスから、右へ開いた高橋がシュート気味に蹴ったクロスはゴール左へ外れるも好トライ。18分はFC東京。坂口の左クロスを小林幹がシュートに変え、吉田がゴール前でフリックしたボールは横川がキャッチ。するとこの前後、「信頼して選んだ11人なのに最初のああいうプレーから始まって、その後もなかなか自分たちのサッカーができず、チャンスをもらっている選手たちも躍動感というか、ちょっと腰が引けちゃっている部分があった」と見た佐藤監督は、いつにない厳しい言葉をピッチの選手へ投げ掛けます。
22分はFC東京。小林幹が左へ振り分け、1人外した今村が右スミを狙ったシュートは、良くカバーに戻っていた武蔵野の左サイドバックを務める和田朋也(2年・Forza'02)がライン上でクリア。23分は武蔵野。粘って残した佐々木のミドルは枠の右へ。25分も武蔵野。左から中川が蹴り込んだFKはDFがきっちりクリア。26分はFC東京。小林幹、坂口と繋ぎ、吉田がスムーズなターンで前を向きながら放ったシュートは枠の左へ。28分は武蔵野。左から古宮由視(2年・横河武蔵野FC JY)、右から和田が入れた連続CKはシュートにこそ至らなかったものの、「一樹さんの檄でスイッチが入れば良かったんですけど、うまく入らなかったかなと思います」とは坂口。武蔵野のリードは変わりません。
サイドアタックに活路を見い出したいFC東京の中で、この前半のホットゾーンは「いつも右サイドからのクロスが多いんですけど、今日は結構自分の方からクロスを上げられたというのは1つの収穫かなと思います」とサイドバックの坂口が話した左サイド。35分に坂口の左クロスへ飛び込んだ吹野竜司(2年・FC東京U-15深川)のヘディングは枠の右へ逸れましたが、36分にも吉田のパスを引き出した坂口のクロスから、吹野が打ち切ったシュートは横川がワンハンドでファインセーブ。45分にも坂口の左クロスがこぼれ、岡庭が叩いたボレーは武蔵野のセンターバックに入った島田陸大(1年・横河武蔵野FC JY)が果敢に頭でクリア。直後に岡庭が蹴った右CKに、飛び込んだ坂口のヘディングは枠の上へ。終盤は坂口の躍動感が際立った前半も、島田と瀬沼ラシード勲太(2年・あきる野FC)のセンターバックコンビを中心に守備の集中力を高く保った武蔵野に破綻なし。0-1で45分間が終了しました。


ハーフタイムにはリードしている武蔵野に交替が。右サイドバックの牧野晋作(1年・三鷹F.A.)に替えて、猿渡菖汰(2年・横河武蔵野FC JY)を投入し、「前からのプレッシャーは相手も嫌がっていたと思います」と口にした杉浦監督はディフェンスラインへテコ入れを図ると、46分に寺山が放ったFC東京の後半ファーストシュートも枠の左へ外れ、48分に岡庭が蹴り込んだ左CKも高橋が確実にクリア。後半も武蔵野は十分な落ち着きを携えて立ち上がります。
すると、次の得点を手にしたのもアウェイチーム。佐々木のパスを受けた猪股直希(2年・私立武蔵中)のシュートは、FC東京のGK大本竜司(1年・FC東京U-15深川)がフィスティングで回避しましたが、その右CKを和田が蹴り入れると、猿渡が合わせたヘディングはゴール前の混戦を生み出し、嗅覚で他を制した高橋がボールをゴールネットへ素早く押し込みます。前線で体を張り続けていたストライカーが強敵相手に大仕事。武蔵野のリードは2点に広がりました。
「僕らはやっぱり負ける訳にはいかないので、そういう意味ではちょっと変化というか、パワーを掛けて行かないといけないと思った」佐藤監督は、2点のビハインドを背負った58分に一挙4枚替え。寺山と中谷太地(1年・FC東京U-15むさし)のドイスボランチに吉田と今村の2トップを下げて、ボランチには小林真鷹(2年・FC東京U-15むさし)と平川怜(1年・FC東京U-15むさし)を、前線には原大智(2年・FC東京U-15むさし)と久保建英(中学3年・FC東京U-15むさし)を投入。さらに小林真鷹のパスから吹野が横川にキャッチを強いた59分のシュートを挟むと、61分には吹野と荒川滉貴(2年・FC東京U-15深川)も入れ替えて、一気に勝負へ打って出ます。
63分はFC東京に決定機。右CKをショートで蹴り出した岡庭は、平川との連携からピンポイントクロスを送り、原のヘディングはクロスバーを直撃したものの、いきなり踏み込んだアクセル。63分に右サイドを運んだ久保のシュートが枠の右へ外れると、66分にも右から久保が蹴り込んだCKを、ファーへ走り込んだ坂口は頭に当て切り、ボールは枠の左へ外れましたが、「あの4人に関しては想定よりちょっと早かったですけど、替えた選手はゲームを変えてくれたと思う」という佐藤監督の言葉を待つまでもなく、明らかに変化したゲームリズム。杉浦監督も66分に先制PKを奪取した倉田と崎間快(2年・府ロクJY)を入れ替え、攻守に盛り返したいサイドの推進力。
青赤の反撃弾は「ずっと小さい時からやっていたので一番好きなポジション」に解き放たれた長身ストライカーが。久保の左CKに坂口が合わせたヘディングがDFのブロックに遭い、スポットが右に変わった68分のCK。岡庭が丁寧に蹴り込むと、「1本前のCKの時に岡庭選手から『ストーンの前に入ってくれ』と言われて、その時はうまく行かなかったんですけど、その後の時は岡庭選手に『入るね』と言っていた」原がニアで頭に当て切ったボールは、左スミのゴールネットへ飛び込みます。「大きいクセにコーナーは普段あまり決めないので嬉しかったです」と笑顔を見せた187センチの原が貴重な一撃。たちまち点差は1点に縮まります。
一気呵成。次の歓喜はわずか1分後の69分。久保が右サイドへ丁寧に振り分けると、岡庭は迷いなく好クロスを中央へ。「岡庭選手はクロスを積極的に上げる選手なので準備していて、マークしていた選手に絶対負けないよう、良い状態でヘディングするように意識して」ニアに潜った原のヘディングは、GKの頭上を鮮やかに破ってゴールネットを揺らします。「ここの所は本当にメキメキと頭角を現してきてくれていましたから、頼もしくなってくれかけている所ですね(笑)」と指揮官も笑いながら評価する原は、「岡庭選手とはいつも練習の後にクロス練習とかをやっていて、そういう意味では今日クロスが合ってお互いに嬉しかったです」とこちらも笑顔。2分間で武蔵野のリードは霧散しました。
もはや流れは完全にホームチームへ。72分に久保が積極的に仕掛け、平川が打ったミドルは横川が何とかキャッチ。73分に佐藤監督はセンターバックの高橋亮(1年・FC東京U-15深川)と長谷川光基(2年・FC東京U-15深川)をスイッチし、篠原新汰(1年・FC東京U-15深川)と坂口をセンターバックに並べると、74分には左サイドで2人のマーカーをぶち抜いた久保のミドルはクロスバーに跳ね返り、長谷川光基のシュートも枠の上へ。武蔵野も75分に奮闘した高橋と角口広空(2年・FC府中)を入れ替えるも、直後に和田が蹴った左FKは荒川が確実にクリア。76分に久保が粘って粘って枠内へ打ち込んだシュートは横川がファインセーブで応酬。78分にも久保のループパスに抜け出した小林幹のシュートはDFにブロックされますが、「途中から出てきたメンバーが気持ちのこもったプレーで流れを変えてくれた」と言及したのは坂口。粘りたい武蔵野。押し切りたいFC東京。
81分は武蔵野に久々のビッグチャンス。中央で前を向いた佐々木は鋭い縦パスをグサリ。受けた中川のシュートは大本がファインセーブで掻き出し、こぼれに飛び込んだ角口は至近距離からシュートを放ちましたが、ボールはクロスバーを越えてしまい、頭を抱えるピッチとベンチ。直後はFC東京に6人目の交替。小林幹に替えて品田愛斗(2年・FC東京U-15深川)が待望のピッチヘ。82分はFC東京。ここも岡庭のクロスに原がヘディングを敢行するも、ボールは枠を越えてホットライン貫通のハットトリックとは行かず。83分もFC東京。今度は左から品田がクロスを上げると、原のヘディングはゴール右へ。84分もFC東京。岡庭を起点に平川が右から中へ、久保が中から左へ回し、品田が枠へ飛ばしたシュートは横川が決死のファインセーブ。武蔵野も85分に4人目の交替。猪股を下げて、古巣対決となるケント龍生(1年・FC東京U-15深川)の投入でこちらも勝負へ。残り5分とアディショナルタイムで果たして決着は。
85分もFC東京。品田の右CKから平川が右クロスを送り、飛び付いた長谷川光基のヘディングは横川がキャッチ。86分もFC東京。左に流れた久保がハーフボレーでゴールを狙うも、ボールはゴール右へ。88分もFC東京。品田が右CKを蹴り込み、長谷川光基のヘディングはクロスバーの上へ。88分は佐藤監督も2枚替え。岡庭と坂口に替えて、草住晃之介(1年・FC東京U-15深川)と芳賀日陽(1年・FC東京U-15深川)を最終盤のピッチヘ送り込む決断を。90分は武蔵野。右サイドで粘った佐々木のクロスは中央と合わず。所定の90分間が経過。熱戦もいよいよアディショナルタイムの攻防へ。
沸騰した小平。久保のダイレクトパスから、荒川のシュートがDFをかすめて枠の左に外れ、品田が入れた左CKのチャンスも中央のオフェンスファウルで潰えてしまい、ドロー決着が濃厚となってきた90+3分。右サイドで突如としてドリブルを開始した芳賀は、そのままグングン持ち運ぶと左足でシュートにトライ。左スミへ向かったボールは懸命に飛んだGKも一歩及ばず、ゴールネットへ吸い込まれます。殊勲の39番を中心にできた歓喜の輪。「まだまだ揺らぎもあるし、脆さもあるし、逆にこれで気付いてくれた選手がいると思うので、またそこは価値のあるゲームだったのかなと思います」と佐藤監督も話したFC東京が、芳賀の劇的な"サヨナラ決勝ゴール"で西が丘のファイナルへと駒を進める結果となりました。


「ここまでなかなかちぐはぐなゲームというのはここ最近では覚えがないので、面白かったですけどね」と苦笑した佐藤監督。その指揮官は前述したように前半の不甲斐ない戦いぶりを見て、かなり辛らつな言葉を大声でピッチヘ投げ掛けました。その勢いには坂口も「ごもっともという感じでしたけど、あそこまでは珍しいかなと思います」と少し驚いた様子。「信頼して選んだ11人なのに最初のああいうプレーから始まって、その後もなかなか自分たちのサッカーができない部分があったので、勝ち負けよりも大事なこと、サッカーに向き合うこと、自分を表現して今出ている選手を引きずり降ろしてやるというようなエネルギーをもっともっと出して欲しいなと思ったんですよね」と語った佐藤監督は続けて、「久々にちょっとピッチに対してああいう風になりましたけど、それで跳ねっ返りを出すぐらいの、『ベンチうるせーんだよ』ぐらいのエネルギーがある選手を求めているんです。でも、まだまだもうちょっとですね(笑)」とのこと。当然瞬間的な"怒り"の要素はあったにせよ、あのシーンには佐藤監督が選手たちに求めているエネルギーの発露を促す意味でのパフォーマンス的な要素も多分に含まれていたのかなとも感じました。「今やるべきことは自分たちで自分たちを超えていく、自分を超えていく、それしかないので、自分たちのチームを良くしていくという気付きも凄く大事にしている中で、そういう材料はたくさん戴けたゲームだと思いますね」と言い切った指揮官の下、FC東京U-18の新シーズンも一歩ずつ確実に前へ向かって走り出しています。        土屋


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