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東京都CY選手権3位決定戦 三菱養和SCユース×東京Vユース@西が丘(2019)

February 12, 2019 6:13 PM

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0211nishigaoka y-v.JPG昨年度はファイナルで激突した両者がぶつかるのは3位決定戦。三菱養和SCユースと東京ヴェルディユースの好カードは、おなじみ味の素フィールド西が丘です。
「守備に関しては3試合連続無失点で、ちょっとずつちょっとずつ良くなっているのかなとは思います」と栗原イブラヒムジュニア(2年・三菱養和巣鴨JY)も話したように、この大会は初戦のRio FC戦に4‐0、2戦目のFCトリプレッタユース戦も4‐0と徐々に調子を上げながら勝ち切ったものの、先週のFC東京U-18戦では決定機を生かし切れずにスコアレスドローで終わり、得失点差でグループ2位となった三菱養和SCユース。「去年出ていた子もいるけど、なかなか経験値が低いから、少しフレッシュな選手も新人戦でいろいろ使っていく感じだよね」と話す増子亘彦監督は、この試合を最後にユースの監督を退任するため、勝利できっちり締め括りたい90分間へ臨みます。
永井秀樹監督にとっての3シーズン目。「サッカーって"良いサッカー"をする方が最終的には勝つと思うし、だからこそ追求したいと。自分からすると結果を出すために、確率高く勝つために"良いサッカー"をやり続けたい、突き詰めたいというのは凄く感じるんです」というスタンスもチームに浸透し、一定以上のベースは築かれてきた東京ヴェルディユース。今大会は大森FCと東京武蔵野シティFC U-18には揃って4‐0で勝利を収めましたが、先週のFC町田ゼルビアユース戦は終盤に2失点を喫して痛恨の逆転負け。そのゲームを年代別代表のスペイン遠征で欠場した松橋優安(2年・東京ヴェルディJY)と馬場晴也(2年・東京ヴェルディJY)も帰国翌日ながらスタメンに名を連ね、プリンスでもぶつかるライバル相手にフルパワーで挑みます。西が丘のスタンドは思わず身震いするような寒さ。注目のゲームは11時ジャストにキックオフされました。


いきなりの決定機は開始わずか23秒。相手GKにプレスを掛けた栗原はそのままボールを取り切ると、すかさずヒールでラストパス。走り込んできた今野息吹(2年・三菱養和巣鴨JY)のシュートはクロスバーを越えましたが、「自分も代表に行ったヤツらに負けないぐらいやらないと、周りからの評価も下がっちゃうと思う」と年代別代表選手を抱える相手へ対抗意識を燃やす栗原が、積極的なプレーで早くもゲームの沸点を高めてみせます。
12分はヴェルディに決定機。中央で前を向いた松橋は、右サイドに質の高いパスを通し、受けた家坂葉光(1年・東京ヴェルディJY)はカットインから左足シュートを枠に飛ばすも、ここは養和のGK渡辺舜作(2年・三菱養和巣鴨JY)がファインセーブで応酬。18分は養和。左サイドの高い位置に侵入した古舘陸大(2年・三菱養和巣鴨JY)の右足クロスに、頭で合わせた栗原のシュートはゴール左へ外れたものの、左センターバックがチャンスメイクを。20分も養和。今野の左スローインから保坂祐貴(2年・三菱養和巣鴨JY)を経由し、田村進馬(2年・三菱養和調布JY)のミドルは枠の上へ外れましたが、お互いに出し合う手数。
すると、先にスコアを動かしたのは23分のヤンググリーン。中盤で違いを見せつつあった石浦大雅(2年・東京ヴェルディJY)が「最初に優安が動き出した時に、相手がまだスライドしてなくて、1回左を見てから出したという感じ」のパスを右へ送ると、受けた松橋は「相手が滑ってくるのが見えたので」深い切り返しでマーカーを完全に外しながら左足でフィニッシュ。ボールは渡辺も弾き切れず、ゴールネットへ収まります。「もうちょっと強いシュートを打とうとしたんですけど、うまく当たらなくて... 結果的に入ったので良かったです」とは本人ですが、さすがの決定力を披露した11番の先制弾でヴェルディが1点をリードしました。
ノリ始めたヴェルディのラッシュ。24分には左サイドバックの遠藤海斗(2年・東京ヴェルディJY)が縦に好フィードを送り、走った廣野零二(1年・東京ヴェルディJY)のクロスに、ニアへ突っ込んだ家坂のボレーは渡辺にキャッチされたものの、幅を広く使った形でフィニッシュまで。25分にも中盤アンカーの山下柊飛(2年・東京ヴェルディJY)、石川拓磨(2年・東京ヴェルディJY)と短く回し、石浦は絶妙のスルーパス。松橋のグラウンダークロスは渡辺が何とか掻き出しましたが、光る石浦のセンス。その左CKを石浦が蹴り込み、馬場がヒールで残したボールを遠藤がシュートまで持ち込むも、DFがブロック。26分にも右サイドを突破した松橋のクロスに、ファーで合わせた廣野のシュートは枠の左に逸れるも、この時間帯には「どこからでも誰でも点が取れるサッカー」(永井監督)の香り十分。
ところが、一発で劣勢を吹き飛ばしたのはキャプテンマークを巻いたレフティ。27分に最終ラインでボールを持った清水雅仁(2年・三菱養和巣鴨JY)は、躊躇なく絶妙のフィードを相手ラインの裏へグサリ。左ウイングバックの位置から抜け出した今野は、飛び出してきたGKを左にかわしながら、無人のゴールへ丁寧にボールを流し込みます。今シーズンのチームを牽引していくであろう2人の連携から、シンプルな手数で最大の成果を。養和が4分間でスコアを振り出しに引き戻しました。
29分はヴェルディにビッグチャンス。遠藤のフィードに全力で追い付いた松橋が、GKを左にかわしながら左足で放ったシュートはわずかに枠の左へ逸れましたが、「背後をとにかく狙って、相手の裏を狙って、そこで得点を決めるという役割が僕の特徴です」と言い切るアタッカーは帰国直後でもキレキレ。37分は養和に決定的なシーン。相手のディフェンスラインでもたついたボールを宮崎楓吾(2年・三菱養和調布JY)がかっさらい、独走からシュートを打ち込むも、ここはヴェルディの守護神を託された佐藤篤輝(2年・東京ヴェルディJY)がビッグセーブで仁王立ち。共に勝ち越しゴールを奪えません。
43分は養和。上田英智(2年・三菱養和巣鴨JY)と田村の連携で奪った右CKを、チームのダイナモ井上太一(2年・三菱養和調布JY)が蹴り込み、竹内駿斗(2年・Forza'02)が打ったシュートは、ヴェルディのセンターバックに入った藤田譲瑠チマ(2年・東京ヴェルディJY)がきっちりクリア。45分も養和。右サイドの深い位置から田村がFKを蹴り込むと、高い打点でGKに競り勝った竹内のヘディングはゴール左へ外れたものの、養和のセットプレーは迫力十分。
45+1分の主役はまたもこの2人。ヴェルディは最終ラインでのボール回しから遠藤が左へ付けると、サイドに開いていた石浦がピンポイントのグラウンダークロス。「真ん中に入った時にはクロスに飛び込むというのを意識している」松橋は、ニアで受けると素早く左足一閃。ボールはニアサイドをぶち抜いて、ゴールネットへ突き刺さります。「思ったよりも結構良い場所に置けたので、ゴールを見ずに感覚で打ちました」という松橋はこれでドブレーテ。ヴェルディが再びリードを手にして、最初の45分間は終了しました。


ハーフタイムに動いたのは増子監督。田村と宮崎を下げて、望月海輝(2年・三菱養和巣鴨JY)と樋口陸(2年・三菱養和巣鴨JY)を投入し、前線と右サイドの推進力アップに着手すると、48分には上田のドリブルから獲得した右CKを井上が蹴り込み、望月の高い打点で合わせたヘディングはオフェンスファウルを取られましたが、同点への意欲をパワフルに打ち出します。
それでも突き放す形は"らしい"パスワークから。52分にヴェルディは石川とのパス交換から藤田が左へ流し、遠藤のリターンを引き出した石川はすかさずスルーパス。3人目の動きで抜け出した松橋がグラウンダーで中央へ送ると、後半開始から右ウイングへ移動していた廣野が、スライディングシュートでボールをゴールネットへ送り届けます。「こういうサッカーをやるにはみんながすべてを共有できて、共鳴できないとなかなか難しいので、2,3人だけわかっていてもその先が続かないとか、距離感1つとっても今はまだまだです」とは永井監督ですが、この一連の"共有"と"共鳴"はトレーニングの賜物。スコアは3-1に変わりました。
2点のビハインドを背負った養和の反撃は直後の53分。左から今野がアーリークロスを放り込み、うまく収めた樋口のシュートはクロスバーにヒットしましたが、すぐさま反攻の一手を。56分にも栗原とのワンツーで今野が左サイドを突破して中へ。樋口の落としを保坂が叩いたシュートはゴール左へ外れるも、2点差を付けられても心が折れるつもりは毛頭なし。ヴェルディは57分に1人目の交替。家坂に替えて、権田陽大(1年・東京ヴェルディJY)がそのままウイングに入ると、58分には松橋とのワンツーから石浦がミドルにトライするもクロスバーの上へ。
60分は養和に1点を返すチャンス。清水を起点に今野が左クロスを上げると、エリア内でハンドがあったという判定を主審は下し、PKが与えられます。キッカーは10番の栗原。短い助走から右を狙ったキックは、GKの逆を突いてゴールネットへ。「結果にこだわって1年間チームを引っ張っていきたい」と言い切るエースストライカーの一撃。再び点差は1点に縮まりました。
61分は養和に2枚替え。古舘と上田に替えて、櫻井佑樹(1年・横浜F・マリノスJY)と白井敬(1年・三菱養和巣鴨JY)をピッチへ送り込み、2人を両サイドハーフに据えながらシステムも4-4-2にシフトして、狙うのは同点とその先まで。65分はヴェルディに決定機。松橋がスルーパスを繰り出すと、走った廣野はGKをかわし切れず、詰めた権田のシュートは枠を強襲しましたが、カバーに入った清水がライン上でスーパークリア。66分にも右サイドを駆け上がった中嶋基至(1年・東京ヴェルディJY)のマイナスクロスから、権田のシュートはわずかにゴール左へ外れるも、1年生アタッカーがさらなるゴールへの欲求を。
70分は養和。樋口、井上と細かく繋ぎ、栗原のポストから白井のシュートはDFに当たってゴール左へ。直後には5人目の交替として井上と田中雄大(1年・三菱養和調布JY)をスイッチし、中盤へ厚みをもたらしに掛かると、75分にも保坂のパスから白井が裏へ落とし、エリア内へ入った櫻井は自ら打たずに中央へ折り返すも、栗原はシュートまで持ち込めず。76分はヴェルディに2人目の交替。3点目を挙げた廣野と堀内泰雅(1年・東京ヴェルディJY)を入れ替え、堀内が3トップの中央へ入り、松橋が左へスライド。残された時間は15分間とアディショナルタイム。
76分は養和。今野の左CKから、竹内のヘディングは佐藤が丁寧にキャッチ。79分はヴェルディ。遠藤の左FKは弾き返されるも石川が拾い、遠藤が蹴り込んだミドルは枠の上へ。85分は養和に6人目の交替。保坂と仙北颯音(1年・三菱養和調布JY)をスイッチして最後の勝負に。直後の85分はヴェルディ。松橋が左からカットインしながら、打ち切ったシュートは清水が執念で弾き出し、トリプレッタとはいかず。87分はヴェルディに3人目の交替。石川と冨樫輝(1年東京ヴェルディJY)をスイッチして、整える全体のバランス。いよいよゲームは最終盤へ。
88分は養和に同点機。右サイドから望月がロングスローを投げ込むと、ルーズボールに反応した栗原は右足を振り抜くも、軌道はわずかにゴールの左へ。90+3分も養和にチャンス。ここも望月が右からロングスローを敢行し、栗原が競り勝ったボールは佐藤がパンチングで掻き出し、今野が合わせたボレーはしかしクロスバーの上へ消え、万事休す。「50点もあげられないくらいダメな試合です。まずボールが持てないし、ボール保持率が低過ぎるし、新チームの立ち上げで、昨年から出ているメンバーしかやり方がわかっていないというのは問題ですね」と永井監督は厳しい評価を口にしたヴェルディが、打ち合いを制する結果となりました。


ヴェルディで存在感を放ったのは、20番を背負ったレフティの石浦。2アシストにとどまらず、機を見たスルーパスや展開のパスには、近くで見ていた小学生たちも「あの20番、ヤバくね!」と大興奮。本人は「ヴェルディでの自分らしいプレーは全然できていなかったと思います。後半とか自分たちのペースじゃない時に、自分で流れを変えられるようなプレーができていなかったので、納得がいかないです」と渋い顔を浮かべ、永井監督も「普通だったらまあまあかもしれないですけど、僕の中では彼に対する期待はまだ遥か高い所にあるので、今日ぐらいだとまったく不満ですね」と言い切るあたりに、彼の置かれている基準の高さが窺えます。自身のプレーの特徴については「相手のいない所で一番ゴールに直結する所にパスを出すのと、スルーパスだけじゃなくて普通のパスでも、受け手が次のプレーを何をしようかと考えたタイミングで、やりやすいよう所に出すことだと思います」と話しながら、「去年から自分は(山本)理仁をライバルだと思っていて、良い目標だし、超すべき選手だと思うので、理仁にない自分の良い所を出しつつ、ダメな所はしっかり直していきたいなと思います」と一足先にトップ昇格を果たした同級生への対抗心もチラリ。今シーズンの彼がここからどういう成長曲線を描いていくかは、継続して見ておく必要がありそうです。
終盤は猛攻を見せながらも1点及ばず敗れた養和は、前述したように増子監督がこのゲームをもってユースの監督を退任。個人的には昨シーズンも番組のインタビューに答えてもらったり、取材に伺った試合後にいろいろとお話を聞かせていただいたりと、非常にお世話になりました。1年間、ないし2年間を見てきた選手たちに向けてのメッセージを改めてお聞きすると、「この学年は良い子たちが多いので、そういう良さを出してほしいなと。本当に今年は良い子が多いんですよ。悪い子はいない(笑) ただ、ちょっとおとなしいかなと思います。もうちょっと自信持ってやれるようになればいいんだけど、とにかく厳しいリーグ戦を残って欲しいよね」と期待半分、不安半分といった面持ち。とはいえ、きっと養和のグラウンドに行ったら別のカテゴリーを指導されている姿にお会いできることでしょう。増子監督、いろいろとありがとうございました!          土屋


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