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高校選手権東京A準決勝 大成×成立学園@西が丘

November 10, 2018 9:09 PM

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1110nishigaoka1.JPG東京の覇権を巡る戦いもいよいよセミファイナルへ。初めてこのステージへ足を踏み入れる大成と、4年連続でここまで勝ち上がってきた成立学園の対峙は、東京高校サッカー界の聖地・西が丘です。
近年は上位進出の常連として、その存在感を都内で強めてきている大成。選手権予選でも一昨年は駒澤大学高、昨年は実践学園と結果的に優勝するチームに、揃って0-1で惜敗するなど、さらなる高みを目指すだけの実力は既に実証済み。今大会は暁星とのビッグマッチとなった初戦に1-0で競り勝つと、明大明治を2-1で、絶対王者の関東第一を破った東京実業をPK戦の末に下して、とうとう西が丘の舞台まで。「集中して質の良い練習が毎日できてきたから、ここまで勝ち上がってきたんだと思います」とはキャプテンの柴田憲伸(3年・府ロクJY)。一気に頂点まで駆け上がる覚悟は整っています。
2年連続で関東第一の軍門に下ったのは1年前のファイナル。ここ10年で7度までも西が丘を経験しながら、全国出場権の獲得からは遠ざかっている成立学園。窪田稜(3年・SP-FUTE U-15・ツエーゲン金沢内定)に照山颯人(3年・柏レイソルU-15・ベガルタ仙台内定)と2人のプロ内定選手を擁する今シーズンは、関東大会予選で関東第一に、インターハイ予選では帝京に、共に準々決勝で0-1の敗戦。迎えた今大会は、初戦の東海大高輪台戦を2-1で制すると、早稲田実業をPK戦で振り切って、セミファイナルまで。13年ぶりの全国へ向けてここで負ける訳にはいきません。注目の一戦に、スタンドには2500人を超える観衆が。全国に王手を懸けるための80分間は、成立のキックオフでスタートしました。


お互いに少し長いボールをベースに、探り合いながら立ち上がったゲームは、「前半の入りが凄く良かったので、成立さんも凄く迷っていた部分があったんじゃないでしょうか」と大成の豊島裕介監督も話したように、ゲームリズムの奪い合いに。15分の成立は、左に開いた八木橋俊介(3年・青森山田中)が中へ付け、高木健匠(3年・横浜F・マリノスJY)が左足でシュートを放つも、大成の右サイドバックを務める今西奏真(2年・府ロクJY)が体でブロックし、柴田がキャッチ。18分の大成は、右からレフティの宮脇茂夫(2年・練馬三原台中)がCKを蹴り込み、ファーで合わせた児島進之介(3年・府ロクJY)のヘディングは枠を捉え切れず、こぼれを拾った宮脇のシュートはゴール右へ外れましたが、お互いに1つずつチャンスを創出します。
すると、ほとんど流れの中では好機のないゲームを動かしたのは、やはりセットプレー。大成は30分に宮脇が蹴った右FKこそDFにクリアされたものの、直後の左CK。スポットに立った今西が鋭いキックを蹴り入れると、ファーへ抜けた軌道をセンターバックの金井渉(2年・FC多摩)は右足でプッシュ。ボールはゴールネットへ飛び込みます。「この1週間は本当に『今までやってきたことをやればいいだけだ』とポジティブな言葉しか掛けていなかったので、雰囲気も凄く良くやってこれたのかなと思います」と指揮官も話した大成が、最初のビッグチャンスを見事成果に結び付け、1点のリードを奪いました。
さて、前半で早くもビハインドを背負った成立。35分にはセンターバックの照山が右へ付け、高木の折り返しから窪田が狙ったエリア外ミドルは枠の右へ。37分に左からレフティの原豪汰(3年・三菱養和調布JY)が蹴ったFKは、大成ディフェンスがきっちりクリア。39分にもショートカウンターから吉長真優(2年・FC府中)が右へ流し、高木のシュートは柴田がキャッチ。「コンパクトとスライドの速さという今年のチームコンセプト」(豊島監督)を体現する大成に穴は開かず。最初の40分間は、1-0というスコアでハーフタイムに入りました。


後半はスタートからラッシュを掛けたゼブラ軍団。41分に窪田のパスを受けた吉長が右へ振り分け、八木橋が走るも飛び出した柴田が間一髪でクリア。42分にも右サイドバックの豊田優磨(2年・成立ゼブラFC)を起点にした流れから、左サイドで吉長が短く付け、原のグラウンダークロスへニアに飛び込んだ窪田は、シュートには持ち込めずも好トライ。大成も44分に「自分が基点になってやっていかないと勝てないと思っていた」という10番の児島が頭で競り勝つも、抜け出した大石勇冴(2年・FC多摩)のドリブルシュートはゴール左へ。47分は成立に決定機。原の左CKはファーへ流れ、拾った西尾将吾(3年・グラマードNFC)の右クロスにニアで合わせた高木のシュートは枠を捉えるも、ここは柴田がファインセーブで回避しましたが、明らかに回転数の上がった成立のギア。
48分も成立。右から原が蹴ったCKは、大成のセンターバックを任されている佐藤イライジャ(2年・FC.GRORIA)が大きくクリア。50分も成立。原のシンプルなフィードに、窪田が抜群のスピードで抜け出すも、「サイドバックがぶち抜かれても、自分のポジショニングで防げた部分もあった」と振り返る柴田が、瞬時に間合いを詰めてビッグセーブ。直後にも八木橋が左へ流すと、GKの位置を見極めて狙った吉長のループミドルはクロスバーの上へ。ゲームリズムははっきり成立へ。
53分は大成。宮脇の左FKを成立のGK阿部海士(3年・聖和学園高)がパンチングで掻き出すと、浮き球をダイレクトで叩いた神谷琉(3年・FC府中)のミドルは枠の上へ。53分は成立。窪田のパスから八木橋のミドルはゴール右へ。57分も成立。吉長を起点に窪田が右へ振り分け、高木のカットインシュートは柴田がキャッチ。直後もボランチの大野秀和(3年・FCゼブラ)が横に付け、同じくボランチの原田歩夢(3年・成立ゼブラFC)が枠へ収めたミドルは柴田がセーブ。59分も成立。八木橋が縦に流し、窪田のエリア外シュートはクロスバーの上へ。成立が圧倒的に攻め込むものの、ゴールはなかなかこじ開けられません。
59分には大成に1人目の交替。神谷を下げて、阪口駿(2年・あきる野東中)をそのまま右サイドハーフへ送り込み、サイドの攻守に渡る推進力アップに着手。63分は成立。窪田が左クロスを上げ切り、吉長が合わせたヘディングは柴田がキャッチ。65分も成立。セットプレーの流れから、西尾が入れた右クロスに照山が走り込むも、ヘディングはヒットせずに枠の左へ。成立も65分には1人目の交替として大野を下げ、工藤星輝(2年・成立ゼブラFC)を窪田と前線へ並べ、八木橋がボランチへ降りて4-4-2にシフトする勝負の一手を。「後半はキツかったですけど、後ろが凄く耐えてくれていた」とは児島。攻める成立。守る大成。いよいよゲームは最終盤。残された時間は10分間とアディショナルタイム。
71分は大成に2人目の交替。最前線で攻守に奮闘した原田晃希(3年・Forza'02)と風岡信哉(3年・和光ユナイテッド川崎FC)を入れ替え、さらに前からの積極的な守備の継続を。72分は成立にチャンス。原の右FKがエリア内へこぼれると、西尾が粘って残し、工藤がシュートを放つも、大成ディフェンスの厚い壁が必死にブロック。相次いで切られるカード。74分の成立は吉長と志賀直斗(3年・SP-FUTE U-15)を、75分の大成は大石と戸島秀樹(3年・府ロクJY)をそれぞれスイッチ。「センターバック2枚とボランチ2枚は2年生で、この子たちは外せない」と豊島監督も名指しした佐藤と金井のセンターバックコンビに、宮脇と内田康平(2年・FC多摩)で組んだドイスボランチを軸として、揺るがない大成の堅陣。
77分のフィニッシュは大成。サイドバックの山梨雄也(3年・Forza'02)もこの時間で上がり、左サイドで得たCKを今西が蹴り込み、児島のヘディングは枠の左へ外れるも、「自分が飛ばないとか、プレスに行かないとか、そういうのは絶対違うと思ってやっていました」と言い切る10番が、前面に押し出した追加点への意欲。78分は大成に4人目の交替。先制アシストの今西に替えて、植木楽(3年・Forza'02)をクローザー起用。直後には宮脇の右FKから、ファーに走り込んだ戸島のシュートは阿部が何とかセーブ。成立も79分には宇津木優人(2年・柏レイソルU-15)を投入して最後の勝負へ。アディショナルタイムは4分。240秒の息詰まる攻防へ。
「この2週間は吹奏楽部、チアの子たち、もちろんサッカー部の人間でしっかり準備してもらった」(豊島監督)応援も後ろ盾に、続く大成の集中力。80+2分には走り切った児島に替えて、関根祐真(2年・コンフィアール町田)に託すゲームクローズ。80+3分は成立。左から工藤がロングスローを投げ込むも、シュートには至らず。80+4分も成立。今度は右から投げ入れた工藤のロングスローも、懸命に大成ディフェンスが弾き出すと、西が丘に響き渡るタイムアップのホイッスル。「今年は守備をテーマに1年間仕上げてきたので、そういった所で言うと今日のゼロというのは、生徒たちにも自信になったし、次にまた繋げられてホッとしています」と豊島監督も笑顔を見せた大成が、成立の"3年連続"を阻む格好で、初めてとなるファイナルへと勝ち上がる結果となりました。


「西が丘は時計があるじゃないですか。『あと15分だな』とか考えつつ、『あと15分で本当に決勝に行けるのか?』とか思って、時間が刻まれていく中で、『コレ、本当はホイッスルが鳴らないんじゃないか?』とか、正直半信半疑というか、その中でホイッスルが鳴った時は信じられないけど、とにかく喜びました」という児島の言葉が大成イレブンの心情を非常によく表わしているように思います。ただ、豊島監督は今年のチームにある手応えを感じていたと。曰く「普段の行動も含めて、サッカーに向かう姿勢が今までとはちょっと違う子たちなので、そんな雰囲気を選手権でも持ってくれているんです。いつもだと強豪とやる時には何かしらの不安を持ちながら、引き気味になったりとか、というのが今までのウチだったんですけど、今年はそうではなくて、自分たちのサッカーに持ち込むことをしっかりと強豪相手にもできたと思います」と。それは2年生がメンバーに多く名前を連ねる中でも、「自分たちは凄く仲が良いので、2年生から『3年生を引退させないぞ』という雰囲気が凄く伝わってきた」と児島も感じた一体感がスタンドを含めて醸成されている結果なのかなと感じました。最後の1試合に向けて「次は全国放送になると思うんですけど(笑)」と笑わせながら、「"大成"を知らない方がいっぱいいると思うので、『ああ、良いチームだな。頑張るチームだな』って希望を持ってもらえるような試合にしたいと思っています」と語った豊島監督。全国の夢舞台へ飛び出すために必要な勝利は、あとわずかに1つです。        土屋

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