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インターハイ東京2回戦 大成×東京朝鮮@東久留米総合G

June 12, 2018 5:42 PM

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0610kurume3.JPG共に初めての全国を明確に目指す強豪同士の激突。大成と東京朝鮮の一戦は、引き続き東久留米総合高校グラウンドです。
4月の関東大会予選では多摩大目黒を1-0で退けると、優勝候補の一角と目されていた國學院久我山にも2-0で勝利を収めて一気に注目を集めたものの、準々決勝で都立狛江にPK戦で競り負け、悔しい敗退を突き付けられた大成。迎えた今大会の一次トーナメントは、毎年好チームを創り上げている私立武蔵を1-0で下して、"ベスト14"まで。同校初の準々決勝進出まではあと1勝です。
近年は各コンペティションで確実に上位進出こそ果たすものの、帝京同様に大事な代表決定戦で敗れることも少なくなく、悲願の全国には一歩及ばない状況が続いている東京朝鮮。今シーズンの関東大会予選は、初戦で都立松が谷を1-0で下すも、2回戦で駒澤大学高に0-1と惜敗。さらなる飛躍を誓い、臨んだ今大会は一次トーナメントで駒場東邦を4-0、日大三を4-1でそれぞれ倒して2回戦進出。「関東大会で負けた後に3年みんなでミーティングして、『絶対全国に行こう』という意思統一ができた」と明かすのはユン・チス(3年・東京朝鮮中)。その目標のためにも負けられない80分間に向かいます。清瀬はこの日の3試合で一番の本降りに。注目の好カードは大成のキックオフでスタートしました。


いきなりの先制パンチは3分の東京朝鮮。ホン・リジン(3年・東京朝鮮第一中)のパスを受けたリ・チャンギ(3年・東京朝鮮中)は、「前を見たら相手が誰も近くにいなくて、ゴールも空いていたので」思い切って30mミドルにトライすると、ボールはそのままゴールネットへ突き刺さります。「『おお、メッチャ良いコース行ったな』みたいな(笑) 喜びと驚きが半分半分でした」というリ・チャンギのゴラッソに、「ラッキーゴールというか予想外のゴールでしたね」と姜宗鎭監督が笑えば、センターバックのチョン・ユギョン(3年・東京朝鮮第一中)も「『ああ、スゲー。入った」みたいな感じでした」とこれまた笑顔。9番の一振りで、東京朝鮮が開始早々にスコアを動かしました。
以降もゲームリズムは東京朝鮮。7分にホン・リジンが蹴った左CKから、リ・チャンギが打ったシュートは大成の右サイドハーフを務める阪口駿(2年・あきる野東中)にクリアされたものの、8分にもホン・リジンの右CKはこぼれ、再びホン・リジンが上げたクロスに、リ・チャンギが合わせたボレーはゴール右へ。11分にも左サイドでパク・チュンボム(3年・東京朝鮮中)のパスから、エリア内へ潜ったキム・スソン(2年・東京朝鮮中)のシュートは、DFのクリアがわずかに枠の右へ逸れ、あわやオウンゴールというシーンに。「点数を決めた後も良い形ができていた」とはホン・リジン。続くレッドタイガーの攻勢。
15分には大成もようやくファーストシュート。ボランチの内田康平(2年・FC多摩)を起点に、左サイドを単騎で運んだ大石勇冴(2年・FC多摩)が枠内シュートを放つも、東京朝鮮のGKカン・ブラマ(3年・東京朝鮮第一中)がしっかりキャッチ。22分は東京朝鮮にFKのチャンス。中央左寄り、ゴールまで約25mの位置からユン・チスが直接狙ったキックは、カベに入っていた味方にヒット。23分にも東京朝鮮は1トップに入ったキム・チャンミョン(3年・埼玉朝鮮中)が足裏で巧みに残し、パク・チュンボムのシュートは大成のGK柴田憲伸(3年・府ロクJY)にキャッチされたものの、追加点への意欲を隠しません。
26分は大成。服部寛太(2年・FC府中)のドリブルで得た左FKを、今西奏真(2年・府ロクJY)が蹴り込むも、キム・チャンミョンが高い打点でクリア。31分は東京朝鮮。キム・チャンミョンのポストから、右に張り出したハ・ジュノン(3年・東京朝鮮第一中)が中央へ折り返すと、キム・スソンのシュートは柴田がセーブ。こぼれをキム・チャンミョンが落とし、再び打ったキム・スソンのシュートは枠の右へ。37分は大成。ここも左サイドをドリブルで持ち上がった大石は、ミドルレンジから枠へ飛ばすも、カン・ブラマが丁寧にキャッチ。「点を取れたことで勢いに乗れた所もあるんですけど、前半に2点目が欲しかったですね」とは姜監督ですが、最初の40分間は東京朝鮮が1点のリードを手にして、ハーフタイムへ入りました。


後半はスタートから大成に2枚替え。服部と風岡信哉(3年・和光ユナイテッド川崎FC)の2トップに替えて、児島進之介(3年・府ロクJY)とルーキーの山田陸駆(1年・Forza'02)をそのまま最前線に投入し、アタッカーの顔触れに大きな変化を加えましたが、後半のファーストシュートも東京朝鮮。41分に右サイドでチェ・テソン(3年・埼玉朝鮮中)を起点に、縦に仕掛けたユン・チスのシュートは枠の左へ逸れたものの好トライ。大成も49分には右から今西がCKを蹴り込むも、キム・スソンが確実にクリア。スコアは変わりません。
53分は東京朝鮮。ホン・リジンがショートで始めた左CKをキム・スソンが戻し、ホン・リジンが放ったシュートはクロスバーの上へ。直後の53分も東京朝鮮。キム・スソンが左サイドを切り裂き、そのまま中央へ折り返すと、ワントラップからユン・チスが素早くゴール左スミへ打ち込んだシュートは、柴田が横っ飛びでキャッチ。55分も東京朝鮮。ホン・リジンの左CKをキャプテンのムン・ヒョンジュン(3年・埼玉朝鮮中)が残し、チョン・ユギョンが枠へ飛ばしたシュートは柴田がファインセーブで回避し、思わず頭を抱える4番のセンターバック。東京朝鮮にしてみれば「2点目を取れるかどうかが勝負の分かれ目」(姜監督)ではあるもの、大成も佐藤イライジャ(3年・FC.GRORIA)と金井渉(2年・FC多摩)の両センターバックを中心に守備の集中力は途切れず、なかなか届かない2つ目のゴール。
ここから15分近くは膠着した展開が続き、お互いにチャンスらしいチャンスを創り切れずにいる流れの中で、69分に大成ベンチはこの日2度目のダブルチェンジ。ボランチの宮田龍弥(3年・東久留米下里中)と大石を下げて、原統哉(3年・FC府中)と平川優大(2年・調布第八中)をピッチに解き放ち、最後の勝負へ打って出ると、70分には相手のクリアを拾った阪口がミドルを放つも、カン・ブラマががっちりキャッチ。いよいよ試合は残り10分とアディショナルタイムのみ。
78分は大成。右サイドバックの山梨雄也(3年・Forza'02)が果敢に縦へ仕掛け、原が放ったシュートは「口だけだったら周りが付いてこないのは当たり前なので、先頭に立ってみんなを姿勢で連れていくような、そういうキャプテンを目指しています」と語るムン・ヒョンジュンが体でブロック。80+3分も大成。右サイドから山田がクロスを上げるも、チョン・ユギョンが大きくクリア。「対人と空中戦は絶対に負けないことを練習中から求め合っています」(チョン・ユギョン)というセンターバックコンビが築く強固な堅牢。
姜監督も80+3分に1人目の交替を決断。キム・スソンとパク・スンテ(3年・東京朝鮮中)をスイッチして、着手するゲームクローズ。80+4分は大成のラストチャンス。右サイドのスローインを阪口が投げ入れるも、シュートには持ち込めず、東京朝鮮が凌ぐと、しばらくして聞こえたのは試合終了を告げるホイッスル。「自分たちの甘さにも気付かされましたけど、勝てたのが一番良かったですね」とホン・リジンも口にした東京朝鮮が、初の全国まであと2勝に迫る結果となりました。


昨年の選手権予選。関東第一に延長戦の末、3-4で敗れた準決勝はとにかく素晴らしいゲームでしたが、その一戦にスタメン出場していたのが、当時2年生だったホン・リジンとチョン・ユギョン。「ぶっちゃけまだ新チームになって、『あの時の試合は吹っ切れたよ』というような試合やプレーは全然なくて。あの時は途中交替だったんですけど、ベンチから水を渡す時も『頼むよ』とか、そういう声しか掛けられなくて、試合が終わった後もずっと泣いてたんです。あの時の悔しさはあの場じゃないと取り返せないと思いますし、それこそインターハイで全国に出ないと『俺はあの時から強くなったんだ』って思えないので、あの試合がモチベーションになっている部分もあるのは大きかったですね」(ホン・リジン)「あそこで勝っていればもっと違ったと思いますし、やっぱり全国を目指している上で、あそこを勝ち切らないとダメなので、日々の練習で培ったものを100パーセント出せるように、試合前の準備やメンタルの持ち方はだいぶ工夫して入るようになりました。アップの前に自分の体をちゃんとチェックして、30分は自分と向き合って、ゲームに入れるようにしているんです」(チョン・ユギョン)。"惜しい"で終わらない結果を手繰り寄せるため、あのゲームの経験を生かすべく、日々奮闘している様子が2人の言葉から窺えました。次は帝京との『十条ダービー』。「名門のチームとやれるということで、彼らが頑張ると思いますので、僕もしっかり手助けをして勝ちに行きたいと思いますね」と言い切ったのは姜監督。全国まではあと2勝。東京朝鮮の歴史を変え得る彼らの、行く先に待っているものは果たして。      土屋


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